心中天の網島(新地茶屋の段)(二) 奥には客が

作詞・作曲・編曲・実演家
近松 門左衛門[作詞], 近松 門左衛門[作曲], 豊竹 つばめ太夫(二代目), 豊澤 仙糸[三味線]
製作者(レーベル)
ビクター
歴史的音源ジャンル
三味線楽(浄瑠璃)
出版年月日
1932-11
カテゴリ(AI 付与)
文学
キーワード(AI 付与)
難解, 意味, 文脈, 具体的, 抽象的
注記
商品番号 : 52463, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 義太夫
奥には蜀の奥無い。 いや、もう、無いのは路地の元にて、とん土地も無いの。 子供静かな。足の前でて、腕をでも見て、腸を腫らす。 うささ、うざれ、と。 つれざし、いずれは、なむさんぼを見つけられず、とみをしのり。 こりかかれで、きごとん。 うちには、知らず。 いや、のろくはるどの、よにからのそぼり。 言葉の端に気をつくれば、こしゃごはなしぬ。 かんじ、とやらと。 信じをする心とみた、やさしぬ。 しおりのついた耳へは、いけもどおりもいるまず。 とおいども、さりとは、うちのいたり。 さきのおとくのむほんべ、とらまず。 いっけいちむ、すなたを、ろみにくしみ、まんにんにしにゅうをさらす。 みのはじさ、おやはない。 もしはねども、もしはらば、ふくぶんのばち。 ふとけはおろか、じごくへもこる。 おととこに、ふたりずれでは、おちられる。 おちられる。 ひとはしとも、しゅうしとも、きちげんながらぶしむのよ。 みもろし、みもりもとし。 おれ、さだめにかねずく、われを、じぶりを、ようにたてて、わたしけたし。 なんと、しゅうきにそいおるまい。 しのちまん、さむらいみおる、とんのしまい。