妹背山婦女庭訓(竹に雀の段)(一)
- 作詞・作曲・編曲・実演家
- 近松 半二[作詞], 松田 ばく[作詞], 三好 松洛[作詞], 豊竹 つばめ太夫(二代目), 豊沢 仙糸[三味線]
- 製作者(レーベル)
- ビクター
- 歴史的音源ジャンル
- 三味線楽(浄瑠璃)
- 出版年月日
- 1934-09
- カテゴリ(AI 付与)
- 物語
- キーワード(AI 付与)
- 道に迷う, 特定の家, 尋ねる, 混乱, お姫様の恋男
- 注記
- 商品番号 : 53197, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 義太夫
好
草の鳴り子をしるべに行って
行き席を見ははしりり
行ってこの小玉木のひと目が
散り草ったばっかりで
道からどんと見失った
去りながらここより他に家はなし
大方この家へ入ったに違いはない
行ったれそこよかし
と言ったやとみやろう
さきよりおはしたが
かるきまぶるにしゃなしゃなって
とふはこさに歩み来る
もしもしと寄りかかれば
夫の御子も早がて
お家どころをたずねるなら
そこをこちらへこうまわって
そっちのほうをあちらへとり
あちらのほうをそちらへとり
右のほうへはいって
左のほうをまっすぐに
わきめもふらずめとやたらに
ずっとゆきょ
あいえいえ
私がたずねるのは
おきよどのとやらではござんせぬ
としのころはにじをそごしで
いろじろにくっきりとした
よい男はまいりませんなんだかい
ん?
ん?
ん?
ん?
ああ、ちたげな、ちたげな
それはお姫様の恋男じゃげなの