伽藍先代萩(政岡忠義の段)(四)
- 作詞・作曲・編曲・実演家
- 高橋 武兵衛[作詞], 松 貫四[作詞], 吉田 角丸[作詞], 野沢 庄治郎[作曲], 竹本 錣太夫(五代目), 豊沢 新左衛門[三味線]
- 製作者(レーベル)
- ビクター
- 歴史的音源ジャンル
- 三味線楽(浄瑠璃)
- 出版年月日
- 1934-07
- カテゴリ(AI 付与)
- フィクション
- キーワード(AI 付与)
- 八尾, 白羊, 商人, 毒薬, 小牧
- 注記
- 商品番号 : 53140, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 義太夫
よー、この八尾に白羊とは。
その商人がここにあると言い続ける。
顔見てぴっくり。
よ、そなたは小牧。
良い商人であろうがの、
夫ども行きに言いつけて、
無理に毒薬調合させ、
この子と他へ漏らそうかと。
よ、夫を罷殺したな。
夫の形とお前ども、
女の身の鬱ことかなわず、
わざと枠地に一味して、
真っ黒てめはあにょをため、
する気に身とせん末を、
入れ替えごと言うたも小牧。
それゆえにこそ酒へ御前。
んまんまこの場を帰りしも、
うらのうらよくさじかげ、
さ、まっすぐに白羊と、
ちぐとくちぐのふじ合わせ、
毒薬かえって薬となるか、
顔に見えばのはじかいは、
だがいないにもてがらぬあり。
もうこれまでと八尾がかじけん、
心へまっすぐかうけながす。
ほどあがいに、
たしねもたちさばき、
てこつくさる、
ににんの、
わが子のうらにいっしんに、
ずっこむかじてのうち落とし、
すぐにきりこむ八尾がかたさき、
ひろのことってすきとこさり、
心をつかんでもがきじに、
あくのむくいわたしまちに、
こぼしようこぼしよる。
ににんにきり、
てがら、
てがらとうちのじくまき、
ともによろこぶ白羊よ、
たらら、たらら、
あらけに、
すめのかおのして、
おしゃまる、
いこそ、
みりと、
きりと、