日本の軍人は何故強いか 少年に与える訓話(上)

作詞・作曲・編曲・実演家
(海軍大将)加藤 寛治(閣下)
製作者(レーベル)
ビクター
歴史的音源ジャンル
講義、講演、演説
出版年月日
1936-02
カテゴリ(AI 付与)
軍事
キーワード(AI 付与)
日本の軍人, 天皇, 軍隊, 国民, 強さ
注記
商品番号 : 53651, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 講話
これからみなさんに、日本の軍人はなぜ強いかということをお話しいたします。 日本の軍隊は、神武天皇様以来、天皇御自らお敷いあそばしまする軍隊でありまして、 外国の軍隊のように国家が雇っている者や、またその国の富んだ人が自分で養っているところの士兵、すなわち私の兵士などとは全く違ったものであります。 それを多くも天皇陛下は軍隊の大原粋であらせられまして、軍隊を御自分の御手足と同様に思うぞと仰せられております。 そうして、秦がこの日本国を守って御先祖の御恩に報ゆることができるのも、できないのも、お前たち軍人の働きによって決まるのである。 我が日本の国意がふるわないときがあったなら、秦はお前たちと一緒に心配し、我が国の意向が世界に輝くときは、そのほまれは、何じらと一緒に受けるぞとまで仰せられております。 なんとありがたいことではございませんか。 大妻でもなく、この軍隊というものは、一人一人の軍人から作り上げられるのでありまして、その軍人は日本の新民がなるのであります。 我が国は全国海兵と申しまして、一旦断るときは、新民全体が軍人になる規則になっております。 すなわち、軍隊も国民ももともと一つのものでありまして、神に大元帥陛下をいただいて、断るときも断なくときも、ともに我が大日本帝国を守るのであります。 日本の軍人が強い我は、実にここにあるのでありまして、大国の軍隊のように、ただ義務の上で働いておるのではなく、大元帥陛下の御為に真に真心を捧げ、心命を投げ打って働き、陛下の御為なら、いつでも喜んで命を捨てるからであります。