講談;赤穂義士銘々傳「吉良邸討入」(十一)

作詞・作曲・編曲・実演家
一龍斎 貞山
製作者(レーベル)
コロムビア(NHK)
歴史的音源ジャンル
講談
カテゴリ(AI 付与)
歴史的出来事
キーワード(AI 付与)
切腹, 隠し穴, 助け, 仇討ち, 武士
注記
商品番号 : AK-818S, デジタル変換後ノイズ除去 : 無, 講談
何の気なしに床の間にかけてある大きなだるまの軸。 ぴゃんっ! 取りましたらその下に使徒の便利が自由にできる大きな穴がありました。 これが乳坂が工夫した袋壁でした。 これに隠れておった木が小漬けの助けを敷き出した狭間、 呼ぶこの冬に集まる使徒人。 大石はかぶれるしころづき具をせざえもんに渡し礼を正しく。 もはや逃れぬところ御切腹を願います。 余は小漬けではない。 御死経に御座います。 電柱で切り付けたみけんの傷は三宅大見の神の栄干の金輪に留まり、 これは薄いからその後は残っていなかったと言いますが、 後ろから切った傷は三原塗っております。 この傷跡は残っておったんです。 至君託人の神が田村庭園に御切腹に用いられたる御無念の血を先に残る。 これを持って平の手に握らせ己の手を持ち添えて形式的なレダ腹を切らせ、 力が首を打ち白き綺麗にこれを包み矢柄五十本を床の前に乗せたのは御口の宝としておくべきものです。 これをお飾れば与党を押し込みと言われます。 勝ちの血!勝ちの血! と三度。 喧嘩を入れた富の森すけえもん。 やあ、平の家来はおらざるか。 あこうの鬼が仇口をして木田殿の見しるしをあげて今敷き上げる。 平の家来は今入れざれば死人の仇を打つことはできぬの。 平の家来はおらぬか。 半球に矢を継がえて山の鬼が笑おう。 カーッに行くだけ。 二本張れがしたわ。 ワーッと高笑い。 大石の命令に従い老太に手尾を中へ入れ、 血鬼の武士は前後を固め、 両国橋は服部一郎へもんに留められ、 一爪からお船暮らしの大橋は渡らずして、 兵隊、元死人の屋敷あと鉄砲図、 それはあとに築地を芝高川と敷き上げました。 松平めでたき駐義の期間、 十五年五月十四日きら打ち切りその夜、 一石読み切り降壇といたします。