合邦(十八) 義理ある中にかわりない

作詞・作曲・編曲・実演家
菅 専助[作詞], 若竹 笛躬[作詞], 豊竹 古靭太夫, 鶴澤 清六[三味線]
製作者(レーベル)
ビクター
歴史的音源ジャンル
三味線楽(浄瑠璃)
出版年月日
1930-09
カテゴリ(AI 付与)
自己犠牲
キーワード(AI 付与)
困難, 決意, 命の犠牲, 信念, 努力
注記
商品番号 : 13083, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 義太夫
じりわるなかにかわりはない。 あくになれどころしては、 さちだたさんしたははごぜが、 くさわのかげでもさそやをなげき、 へだてたなかゆえそにんして、 ころしたかと思われては、 せけんもたたず、 みつとしさまもおこのこと、 なんの、なんのこころよかろう。 あなたこなたをおもいやり、 まもうこのふとりのいのちを、 わがみひとつにひきむけてなった。 ふにものといわれ、 あくにんになってみもはたすが、 ままこたいせつおとのごん、 せめてほずるひゃくいち、 といわてちでひとびとばさても、 そこかともたまにの、 はれるほどのもててもやわ。 そのこころでなぜにまた、 しんどくさまのあとをていえでしたが、 ごてんがいかぬ。 もっともなおとがめなれど、 いずこまでもゆくえをたずね、 あなたのおめにかからねば、 いかわしやのらいびょう、 ごほんぼくはござんせぬ。 きえてゆみへん、しんごい。 なんとおっしゃる、 おめにさまがおそばりすぎてござれば、 ごほんぼくのはされるとは。 さればのこと、 ていにやぶほうげんによおすごうちあけ、 どこしのじょうごをたのむおりから、 ほんぼくのじほをくわしくたずねしに、 たいないよりうけたるらいびょうならず、 どこにてはするやまになれば、 とらのとし、 とらのつき、 とらのし、 とらのここにたんじょうしたるおんなの、 かんのぞうのいきちをとり、 とくすをもったるおつわにて、 びょうにんにはたえのとちは、 そくざにほんぼくうたいなし、 とちーたとちの。 かんのぞうのうれしさ。