飯山仏壇
- AI要約 (β)
- 家山仏壇は、複数の専門的な工程に分業化されて作られています。各工程には伝統技術があり、家山仏壇独自の特色を生み出しています。仏壇は接着剤を使わない本組構造で、後で分解可能です。空殿や彫刻、飾り金具、薪絵、塗り、薄押しなどの工程があり、それぞれの専門家が担当します。最終的に、分業で作られた部品が精巧に組み上げられ、長年の歴史と技術が結集した家山仏壇が完成します。
家山仏壇は一人で全てを作るのではなく、
生地、空殿、彫刻、飾り金具、薪絵、
塗りと仕上げ紙を兼ねた仏壇展といった分業になっています。
それぞれの工程に伝統技術があり、
家山仏壇ならではの特色が生み出されます。
生地
接着剤を使わない本組による組立構造になっていて、
後で分解できるように作られています。
空殿
ひじき組物により作られる家山仏壇独特の技法です。
工程の逆をたどると、空殿もすべて分解できるようになっています。
彫刻
仏壇の装飾に欠かすことのできない工程です。
飾り金具
さまざまなタガネを使い複雑な模様を刻みます。
塗り
一旦組み立てた生地を分解し、
漆を塗って仕上げますが、
下塗り、研ぎ、中塗り、研ぎを行い、
最後に漆を3回以上塗って仕上げます。
薪絵
扉や引き戸、引き出しなどに、
花鳥、山水、天神、唐草などを描く薪絵の工程。
5分で盛り上げてから漆を塗って金粉で仕上げます。
これを5分盛り薪絵と言います。
薄押し
さまざまな部品が集まり、仕上げを行う仏壇展の仕事。
その中に薄押し工程があります。
彫刻や空殿などの細かな部分にも、
丁寧に金箔や金粉が施されます。
金箔を貼るために分解された空殿もここで組み立てられます。
分業制度でそれぞれ別のところで作られた部品が
見事なまでにぴったりと組み上がっていきます。
分業化されたそれぞれの工程のスペシャリストによる
長年の歴史の中で培われた巧みの技の結晶。
それが飯山仏壇です。