用害之記 外一種(弓矢馬具等故實)

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不明
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2026-08-17T19:23:21.164Z
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ヨウガイノキ
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東北大学
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2026-08-28T18:53:25.651810+00:00
右同断 用雪之記 用害之記 大督 一用害之事 おもて かふきの木戸也 一山城の事可然相見也然共水無々ハ無詮候 間努々水の手とをくはこしらへへからす 又水の有山をも尾つゝきをほり切水の 近所の大木を切て其後水の留事有之 能々水を試みて山を可扱也人足等無 躰にして戯念に取かゝり直然返々 出水の事肝要也く分別有へし末代人数の 命を延事は山城の徳と申也城守も天 下の覚をこる也日夜辛労を積て可扱 事肝要也 一塀の高さ五尺二寸はかりさまの長さ三尺 二寸はかりさまの口の広さぬりたて七寸 はかりさまのかとを能おろして矢の出 能様に可服也 一さまの数は一町の面に卅と申四町に百廿 はかきか然と也然共数の事様躰によるへし 矢出て敵痛む所を見はからゐて多も 切へき也又身とまりのさまなとゝ云て 昔はきしい候事候然共不入さまをは さまふたをしてふきく事なれはさま 多して不苦口伝有之 一矢蔵は塀のむねよりも二尺高しあくた也 弓一張立ほとかれ矢蔵数多候事は 不可然候大にあくへからす小矢蔵は七尺 四方計可然候也 一矢蔵のさまは三尺はかり口六寸はかり さまの下八寸はかりたるへし 一わかへしは三尺はかり莚なと可然候 一木戸は柱間七尺柱はいかほともふとくして 可然候寸法は不可有之候也 一弓かくしは三尺はかり莚なとかれ〳〵御寺 あり 一木戸は凡如け 一二二三 ぬきと云也 木戸柱也 木戸柱也 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ これは かふきに からす 下の横木をは 車つきと 云也 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □ 一かい有木を十六角はかりにけつり候くも の木をして内よります横に木を抜也 しほり内へ明るなり片ひらきは左へ開也 一のろしはかゝりを焼ことく木をつみておく也 用の時火を付る根の糞をくふる也狼掻 そふり上へ能立のほるなり 一かゝり焼は干たる木を長くつみ風面より 火をつくる也又生木をは多つみて消 さるやうに焼也何も木多つみふとく 見へ候様に焼也 一平城は始てこしらへ候時先縄うちを する也かならす土居出来て内せはく なり候居の広さなとよく分利して なわ打にて広くもせはくも成なり 地わりとは兵へからす縄うちと立き也 一追手の口は大橋可然也月を板はし なとは火を付る事ある也切て出て能方 を土橋にする也 一搦手の口かけ橋も不苦組やう躰により へし 一木戸柱の口の広さ九尺はかり長は土の 上一丈はかり一方に一本両方に二本也 柱は面を広く四角に作りて立へし 地へはいかほとも深く入て能也くゞり 木戸ハ土の方に有へし 一木戸ハ内へ入てかまへ候也土居にても石 くしにても塀にても透のなきやしに立た なり 一城の戸口をは内の見へぬ様に右かまへにひつ つめて外より内のみへさるやらに板也 又城のとをり内の少広くなるやうに 心得へきなり 一城の木戸と家の間は鑓を二たへ三之 はかりにくるやうに心得へき也 大手吉 款つくる時は搦手より切て 一追手より切て 出るやうに可扱也 一大手の口へ指出凡半町はかりに内に塀 四五間斗り付そとにかゝりを焼也 足をたゝし塀と云也又は出はりの塀とも 云也此内にかゝり焼者居る也 一城の戸の内二間はかり塀付る事有これを 一構の塀と云也又は不入事歟 一城の内にてみへす又土居も高く家も見へ ざるを黒構と云也 一城の口より家も見へ又土居もさくを 振内の見ゆるをは透かまへと立 一柵の木の長さ土より上六尺余たるへし 一凡一間の内に五本計立へし但木の 大ににより心後あるへし人のくゝらさる 程に立へし横ふちは内にあつへしふち 四あるへし下のふちひきのとせりに ゆふへき也なわのゆゆめはそとにある様 にゆふへし又そとに横ふちを結も有 但それはやかて塀をに付く得也さくも 塀のことへところ〳〵内へ折てゆふかつよく 能也又塀にするさくはなわゆひの内に あるへし又山城の時は塀ひきく有之 一もり竹は枝をそきてもくましき也 又所々に木の柱を立るなり 一土居にさるもかりをゆふ声くいを打横木 をゆひそれへ折かけ結也又陸地にゆふは 竹のさきを腰のとをりにあるほとに 本をひきくくいをうちよこ木をゆふ也 一塀なくの木もかりあもすみをまはして ゆふなり角より敵つくによりめ十五五 口伝有り 一城戸の上を武者のかけとをるやうに橋を 広くづよくかけて面に板をうち矢さま をきり又足たさまを切へしあらさ さまとは板にさまを切て春さまふたに とつてのやうにして足にてひらきいるを 云なり 一こしり矢蔵は常の矢蔵のことくこし らへ塀の中に広くかけてさまを あまた切てはしり廻りて射るを云也 一一たし矢蔵かき矢蔵と云はかきてかに ありく なり出矢蔵と此心得也 一せいろしをあくまは先すそいかりに柱を ふんはらせつよく立也一重あへるは さまを下にて切て面の方を先とくとへき なり一重の時も上へあけかさぬるやうに 柱の心得をしてあくる也又夜中に あへるかよき也敵へ近くあへる時如何 昼は敵みすかし矢を射あけにくれ あくる也 面に矢をふせく用意せしてあくる也 此時のたてこしらへやうか有之 一平城の塀は高サ六尺二寸さまのわけ 三尺五寸はかりたるへし 一折塀は二間すくに切て一間可折々 折目にさま一切て両方にさま二ツ有 へし 一塀の力竹二とをりに内にか有之 一弓かへしは三尺はかりにか有ていなはき 莚先は可然候 一矢くらは塀の上二尺余さま面の方 二ツ飛へしさまの戸は前へ引ひらき 候しとみのことく外へおし出も有也 所によるへし 一矢蔵は塀より二尺はかり内へ入て あくる事これはかいたてにいつけ候 矢をかき落塀の内にて取へき為也 又へいにかくはり候はん可然し 一矢蔵板をは横に敷也寸のこも横竹辺 たつはすへりてわろきなり 一城戸のま一わに自然さまを切候て 内の左にか有候大決のさまにて候一二 有之又横さまを切所に横板をうちて それより鑓を出すなり か〳〵 塀 櫓 塀 横さま長サ二尺三寸 はかり広七寸計り 一土居の塀より内は武者はしりと云なり 外丈はしりと云塀の縄打の時犬 はしり一尺五寸置て可然候武者是は 三間斗り可然也 一城の外に木を植ましき也土居の内の 方に木を植候て可然なり 一堀のほるやう所のきてへを以てこし らへ候事故実也 一山城にはたつ堀可然候 一平城は城のうしろに勢たまり有 やらにかね也 一大此一巻は朝倉殿家中窪田 三郎兵衛尉無隠依レ為二射手一朝金殿 より窪田方も相伝之然を若州 武田殿に窪田長門守も申人躰有之 三郎兵衛親類也然間相伝之条 種々今旦懇望写之者なり 可秘之如件 につ 十時河村入道 永禄八十月廿七日折言十六在判 迄注々 一弓あて物に向て足の中のゆひをさし あてかひてみるやうに一文字に八文字 に足を立へし 一弓を取時腹へいきを入へし 一了をきり〳〵と引まはして胸もら をこす時おくはをくうて両のかねの 内に力を入て勝手へ引付てこんと 云声にてきりはなすへし是はよは 弓にての心得なり 一一の矢を射たる時了のこしをもふら さす手の内をもさけす身をも そこかさすしんさしきやうを射 へしはたらかさる物をはしんの心にて 射る也又は違物ぬけものなとへきやう の心あて射なり ぎやう 一矢をみかきぬけます某の事に のくその干うるにてみかくなり 一甲のはちを試なとは水金をぬるなり 一板をはおもみの油をぬるなり 一とうゆいを射にはおんしやくにて みかく也 一矢を蛇のきぬにてもみかくなり 一人を射る根をは猪の油にてぬるなり 一覧の油亀の油にても見かくなり 一かふじは三伏也鹿のか用ののためにて 拵也やふさめなとを射るには朴よき也 一鷹羽はかりにてはきたる的矢は略遂 一矢の羽の名走羽弓すりとかけ 一鳫俣からは三もこしらゆる也然は二つゝ 内向一は外向たるへし 一かははきと云はまゆみにてはく事也 一むかしはつくらと云て藁にてくみたるに 脇をもかけ候て射たりと也 一夏毛の行縢は若時の物也又夏毛の行 騰の秋かけたると云事はむしり毛は 夏毛の残りたる秋毛也夏毛はなかき 毛のあるをむしりてのけたるなり 一了に持そへ共引目ははや外向たる へし 一二めは身そひより御取候はしそと 御取り哉也御きし候時は二の矢の間へ 御さし候なり 一犬の時扇はな紙をは人に被為也 一こしさしも走羽上へなり候 一弓杖の内向外向と云事有内向とは 弦を馬の方へ向てつまて乗也手綱を 弓と取そへて弓と馬の足と我足と 三かなわにふみて乗へき也又外向と 云は潤を外へなしてつきて乗時は 手綱をは取くわへすして乗事を外 向と云也馬上の弓捲より上六寸斗り 持衆 置してうら筈は馬の耳の間に置して 馬の右の耳と弓のうら筈とを八文字の 形に見ゆるやしにもちて乗へし馬の かしらより弓之筈の高さ七寸の 間也いかにも弓細く枝なをして弓にも 馬にも心をかけて乗へし 一御供馬の事主人の御こし馬よりも 一町はかりさかりて打へし肝要は 前をわきまへへき事也 一首御目にかくる事右にてもとゝりせる 引上左の手付可懸御目又法師首は 両比手に持上御目にかくへし何もそれは をみせ申心得有へし又おしきにすへ 候時はころはぬやうにもをかけ申候也 帰る時は左へ退し 一犬馬場縄の長さ廿一尋ふとさ一尺二寸也 一弓とり落したらは三足まてはかたを入 ずしてか取て三足より遠くは肩 を入て可取也同矢代をまはれと云事有 矢代より外へ取落たる弓は近き方ゟ 矢代をまはれとなり 一矢をおふとは立ししこをおふとは いかゝのよしに候也 一みな鶴の羽にてはきたるは略義也 一矢よはなるとは云矢つよとは云ましき也 一了を一ふくし二ふくらと云事一枝二枚と 云也と小笠原殿聞書に有之 一射手具足とはかちうちにも立き也 一引馬とはさきへ引馬を云也大名の引候 輿の先へも又は馬の無なかへにもと引候也 此時はか手綱をさへし候也 一篭手のか也は紅梅紅白也此外の色は如何 一了に藤つかふ事うら筈は六寸矢 すら五寸にと答五寸につかふ也 一菱の数不可定又節の内につかふ事 定たる義無々つかふてもつかはても 不苦 一わたへしの矢代六ふし也いくふし そと尋られ候事有へし其時 一筈ともに七ふしにて候と答申へし 一軍陣のむちけしやう藤をつかふ事 とつかは母常比事春定主の このみによりてつかふへし 一鞭の寸法二尺七寸五ふとつかの分六寸 穴より上長さ五分しちくの鞭官領も 御持候はす候竹の根のむち節の数半に するてうにはせぬ事也二尺七寸五分又 五分三分よりのきはくるしからす 候歟 一弓の寸根本は七尺五寸但ほこは人の 好による也 一王の供の時われと物を射事不可有之 射との事にあらすは射まゝき也 一馬にあをりかくる事は略義也切付 にもにあをりと云是も同前也 一二所とらと云は二所ツヽ藤をつかふを 云なり 一大鳥の羽は十四まい小曽の羽十二まい なり 馬具寸法の事 はたけ刀か 一竹刀二尺八寸結ハ四寸弐分 一まきたはしの長さ一尺二寸纔の巻め廿三也 一馬くし長さ気弐分ひら四寸はは十一又は九 かしうひら 一凡打つち二寸手長と六寸 なねじの事也 一鼻ひねり一尺弐寸結は尺二寸 一うらほり長さ六寸弐分 薬ほち五分 一廿末筒長さ四寸某かふ方 ふとさ四寸二分 一爪打刀四寸弐分つか六寸 一馬のつき出し八寸柄ハ五尺壱寸 一杓がは高サ六寸口六寸柄六尺二分 一たらい高さ八寸口一尺三寸 一馬棹長さ馬にくらへ鼻ゟ尾口へ取尾より 四寸とつして長く切へし あした高さ一尺二寸ひら六寸面八寸 折方二寸 一馬金長さ一尺二寸 柄三寸 ひしみ分 此内くりてに 一さし舟高さ八寸横二尺一寸 二寸ツヽまるへし 一馬屋の間は七尺五寸間也 一とち金柱の面八寸弐分めんをとらすとち 金うち処板より一尺八寸にうつへし 一とち金よりひらの間三尺六寸にちつへし 一はらかはもゝせのくわかた平は四寸二分 長八寸其間一尺八寸也 一衣かけの高さ三尺六寸横は三尺二寸同 さんは七又は九りなり 一かわはつな長二尺八寸 一かもさしなわ長一丈弐尺 一ふたへはるひ一尺弐尺 一手つなはるひ長八尺二分七尺 一馬の髪数卅三に巻んし 一鞭の長不定但二尺八寸騎馬鞭は 三尺壱寸平世のは一尺八寸口伝有之 長くはきれみしかくはつけと也又 きなと云説 一力皮二尺四寸大小一寸ほとのへちゝめ有しめ有しめ有之 一のくちは八寸七分 一手綱のたけ七尺五寸弓の弦同前足 にて初る也 同馬具の字 戦橋勤戦差敷鞍 障泥一掛差縄一筋鞍覆一掛 一具 行騰一具手綱腹帯一具獣一樹 切付一口力皮一掛鎧一掛 一鞍鐙輿名所の事 切付にはるひ通すに 秘する名有 力波通す穴を きりめ共 ひる口共云 秘説也事 弐百 二文字 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ してさき くつこみ ゑみ はとむね 四十一日 みう ○山之平 主ちかへ ◎ 貝のかた 土の上六寸 沓串 二尺二寸 いもの 一世等也 木の葉 はさむ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ 先を切でたる たつる也 二十一日 〆七 しやをぬむ 以上書 十一月十一日 十 □□□□□□□ を 之 少々 一兵衛 一 一 □□□□ 通相廻候 十七日五五軒 いまづ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ 「アン 一一 一月七日比 一 同月月一日 へ遣に 今日御駕{ していや 十一月十一日 地 湯 響 御座候以上 一二月十二冊同 三拾弐拾代は弐拾七文七十九七 三匁弐分弐つかにて候 一十九十弐ツ地震二十九人 嘉長次 十八年にてもやけれをいついへしを 月十四月廿四日 二月二貼墨紙 なかしやいは此郷についとゆへ 廿九日七十八日 又は口下を三羽地 助に書下をしほ 沖にいに下を三拾七石地之助 ーマ 弐匁 一幕の事 のし 十一日 「和倉 此間 二尺八寸 一尺二寸 打の 十一日甲甲甲斐甲斐守 一弁沢村隠居 五郎 之曲文 土曜飯の 打共 打共 見え 公主 一位の石 金壱両 廉 一日の一陽の一 是は ionDapuut 譜田湖次 四日 破軍 物見 沓 水 木略一 地付 の共 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ 弐百石子 四国目へ曲り 後藤庄助 田村 うぬき夜 五日正月二日 二一 □ 被下候以上 此案いたき □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ い吉せいに則 武蔵三 弐郎兵衛 呉印弐分 是印弐下 候へはたな山之ゆり候以上 一幕の長さは三丈六尺也一年三百六十日 三十六義を表也 一野は五つ野なり 一乳の数廿八廿八宿を表也布一はゞを 三にわり乳の長さ五寸弐分布にかゝるが 一寸よへあまるほとは四寸弐分乳の色 青白黒也 一地口の幕もすそこんも地そめの幕 にもつまくろも乳の色は白青黒三色也 何も物見乳の数不替也 一物見候は上二ツは兵将の物也也中三ツは 清下下下四つは諸軍勢也 一物見の広さ八寸但上二ツは一尺二寸中の 物りん下四りの間也又上は中の西見の 間たるへし 一出入口伝有凡出附はたゝみ上入時は米へ まくる也飯の間を出入也 一幕のはしより下の物見まて三尺五寸也 一手の長さ七間間半也但又時宜によりんき也 口伝有布三つ八りなり手さき白に 大に九字をみへぬやうに書へし 一綱は左縄也是毛青白黒打ませたるへし 又白き流もあり 一幕の役は五所又三も有之又七所に付るも 有之大略は五所可然也 一幕串の事幕にくらへて二尺余程に すへしかきより上四寸弐分八角にも 丸にも四角にもすへし上はきりこ也 土へ入分さきをとからかし候事の内 一も一も土へ入らに金をかけてまなはし のことくする是あなをつく為なり 古実なり 一幕串四本幕野は五野是四竪 五横を表す也九字の事也 一幕を張と云は出陣の時去せめよする時 うつと云又開陣に引と云亦なと にてははしくかすと色敵のは引と 言なり 一いかほとうちつゝくるとも土の幕の 裏の方を少打返て打也 一右の手さき白き乳に十字を書 勝といふ字を書なり 一幕は夢の心也常に用は半幕なり 一帖とは常の幕を云なり 一根本一帖の長は六尺四尺也是四幡を 養す也 一諸侍の幕の紋は中三のにかゝるへき也 一時宜にもよるへし又紋にてもよるなり 一地白の幕は勿論紋黒黒黒き紋を染 にて墨の上をそととむるも可然候 雨露にはけす候也古実也 一下は少地にたまるほとに打へし 一はしを打返すへし直に打はいむ事也 一乳のたけ月ぬいめ計の数事 内へたゝむ也汁め七ツ 一乳也内へてゝみ入也 右一領秘伝也貴殿へ申入写申立 折言真真真真真真真真 一二疋目の馬引事一領秘する儀也 先むかふ常のことく引立其後馬の右 さて又こしろをみせ申候其儘入候 其時馬の左を御覧候やうにとなり 猶々二疋子の事五疋十疋御覧候時 めけませて引事有ら也 一馬引手綱左は水つきを取其まゝ 取也右にては一をりめを輪にして 取なり 一うけとる時上手下手と云決上手は 左の手より先やりて取也右は其次 に取右にてうけとりて一たくりして 引へし又下手と云は右ゟ受取也 さて又水つきたを取也 一児若衆の前にては馬のうしろをみせ 申さぬ事古実也 一馬の口取事まへにもしるす歟貴人のは 手内を上へ水つきを取そへて取事 有是口しらさる馬に猶以心得の ためか又手のこふを上へ常のことく取 事も子細なきなり 一侍小まの馬の口を取事口をとりて 土にて鐙をおさゆる事也其時力 皮を取事等案の時也貴人の外証 をかこを両にて取候也 一御座所鳴類引目等の事了あか漆 七所有へ矢鶴の羽引目赤染つき むかははき又は白糸にてもはくへし 一射様本式は大かたひら又はちらうち たるへしに酒のことくたいはいをすへし 弓と引目を取そへはたぬき三の墓 目も右のわきに置て一取て射へし 二射てかしこまり男女をたつね申 女子ならは二にて置へし男子なしは 今一射て以上三ツ也 一ひも皮のとめやく右はすはうと小袖の あいへおし入左は左の脇にさきをおし かいひはたぬきをすへし 一矢をは若とうに取へしたゝみ二畳 弓らを合よせかけにも又二人して はしをもたせ候てもくるしからす 又ららを射候説もこれ有時宜に よるへし 一鳴謡の役人是は又別人也男子ならは さくりの上より二度なてさけ鷹利 支天の文を唱へ又三度なてくたし となへ候以上五度也女子の時はまへ 三度後二度同文をとなくて左の ひさをうて弦音を仕候なり 昼三度夜三度也是卅一日の間也 惣して蟇目は当座の祝義也 鳴弦は廿一日也御祝は百日と申也 □□□□□□□□ 十一日 山