天祐小兒活生丸

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不明
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2026-08-17T19:23:20.821Z
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2026-08-17T19:23:20.821Z
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場所: 大坂
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CC0
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不明
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日本語
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平野屋佐吉等
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テンユウショウニカツセイガン
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東北大学
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ショウニカツセイガン
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2025-11-13T06:44:38Z
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2026-08-28T18:53:25.651810+00:00
以上 天 小児活生丸能書 祐 本家増合所江戸千住大橋南飯塚勝見制衣 かんの妙薬 天中 一同外児活生丸一銀一匁 一粒請合楽 一般文賀弘所日本橋室町一丁目勝田善蔵 口浜 〇〇 狩野博士集 一此能書は小児よふいくの一助とも相成候へは家々へ くばり申度候へども諸国の事にて中々行届 不申何卒御小児御座候方へ此事御披露下 され候やう又は此能書御見せ被下候へは背の病は 何から起るといふ事くはしく相しれ候へば驚騒事なし 其上世にはまゝある事にて埒もなきくすりを ひろまんにて御な〳〵いつかりいたりたる。能書にあらず 数年ためしけれ。慥成事なればかにしぞうたがふ ことなかれ。とくとがてんのゆゝまで何さひまむべし たとひこのくまりと用ひずし一子ある人は御こゝろえ にと相成申すべくは尤のふがきのもんまふ なかは女わしんべまでよしやすきやうにしるす 小児諸病総論 〇凡小児のやまひのえを出しはかに。母の膳内を いづかとさ。口のうちにちたか穢毒なりしどゝとは 胎内のけがれたる悪汁なりそれを生れ落る時 なくこゑに従ひ咽に入腹のうちにのうりて道を たいとくとはいふなり。小児の身にとりて此たいどく より外にやまひと成へきものなしたとへていはゞ 腹のうちにむしの生ずるも濁水に魚のしやう ずるごとくたいどくの気にてむしを生ずるなり清き 水には魚も生せざるかごとくよく考へ見るべし 扨又生れ子出産して間もなく大便黒きいろの 一あめのやうなるものを通ずこれを俗に蟹爽とも またかにここともいふなりこれはうまれは先に母の 胎内にてうけたるけかれものなれば随分通るが 此黒便沢山に通じたる子は無病なりはやく 乳を与ふときは已で疳のむしを生すかなり すれゆへ十二時過て乳を付るが大法なり是は 産婦のち千二時たゝねははらぬものにて其間 ちゝをあたへずとも児に容なきは天然の理なり ちゝをはやくつける虫かのけがれたる悪け姫の うちにしつみて大病の礎となる心見き事也 小児は大人とちがいて淫欲欲飲労心のこともなければ 外にやまひを生ずべきものなししかかにあたまに 瘡惣身にてきものゝてきる事は。たれもたいどくのあさは よゝしりたる事なれとも。きやうふうや。むしにて。手足ひさ つり。あるひは。人を見しりて啼子を世の人々な疳の やまひと。こゝろえてかん一方のくすりをもちひて かんじんのたいどくをさらぬゆへ。いつまで用ひてもながら ず。ついに一生病となるよつてきやうふりも。五疳も みなたいどくのなすわざなり。又小児に痰あるも同じ 理にてたいどゝのとゞこほりたる所へちをのみてもさば けずして痰となか只たんにかくはらずなどくを さるへしたいとくさへよくされば自然と仰はおさまる 道理也別して小児五七才まてゞ大事也大便に つね〳〵気をつけて見るべし。大便さへよく通す ればやまひのいづる気づかひなし。若大便少しにても とゝこふらば病のきざすと。こゝろついて。はやく薬 用いたすべし○かやうに小児のやまひのもとを 正して調合いたしたる比活生丸なれは。いかほどむづかし き難病にてもすみやかに治する事まことにきたい の妙薬なり。これ何ゆへぞなればいさゝかも腹のうちに 胎毒の気がなきゆへなり。こゝをもつて。小児の万病は みなたいどくよりおこるといふ事をかく〳〵がそんすべし 下疳 肺の臓の疳ははらなり○はなせしる○たんいづる ○爪の色黒む○足の皮まくるゝ○脾の臓の疳は 顔のいろ黄色になる○耳よりしる出る○男根ゆがむ ○壁ちかはらけをくふ○肴を好○茶をこのむ○土の うへにねる○甘きものをこのむ◯心の臓のかんは のんどかわき〇つね〴〵ねつある○顔のいろ赤き ○鼻の下たゞるゝ○とかく気みじかく○舌にでき物できる○ 一肝の臓のかんは○まなこしぼかく〇手足引つる○小便 しげき○こしすくむ○あたまに青き筋いづる○腎の 臓のかんは○小便にごる○眼上へつる○けし炭をくふ 〇声かるゝ〇夜なきする○物おどろきする也。右五 臓の別多くは胎毒脾に責入熱鬱して疳より虫を 生ずかなり此活生丸用ふる時はいかなる重病成とも 全使すその切能用ひてしり給ふべし。 吐乳小児のやまひは多くちゝをあますよりおこるなり もち〳〵の医書にも見へたり○児ちゝをあます時は 病の気ざすと心得はやく薬を用ゆべし◯これも たいとくのなすわさにて。胃中に瘀毒をつみが癖 一塊かのぼるか。あるひは気さかのほりて腹気がくだら さるか大概此三はよりおこるなり。ゆへにちゝおさまり かねてあます世○早くこの活生丸を用ゆべし 驚風 驚風きやうふうのむしは〇小児元気よはく。神魂 いまたたらざるゆへ○あやしきゆめ顔を見てものほど ろきしげり〇歯ぎしりしておびゆる○又は目を ひきつけ〇手あしをびくつかせ痰沫をはいて死 する也◯火急なるを急驚風といふゆるやかなるをまん きやうふうといふ〇ゆだんしてなくさねは。くせになりて 〇五日七日めにおこりてのちにす○てんかんのやまひと 成へし小児第一重き病なり○此治生丸この症に 用ひてその功能神妙也 痘瘡ほうそうそうは○天行の邪熱にさそはれて。うちの 胎毒発し出る也〇ねつ甚しく○傷寒に。まがふ なり○随分ねつのきついほどよしとすやみつひて三日が 間を出そろひといふ○それより山あけ三日かせ三日とて 〇大概九日か十日が大法なり○それも病おもければ 廿日も三十日もかゝる○扨又初め熱のあるときこゝろみに 耳の後赤き細き筋出て〇両方の耳ひへるもの也 〇惣身熱甚しといへども男は左女は右の手の中ゆび 一つかひゆるをもつてほうそうとさきむべし。ほかう そうはしか甚しく日を引つけたる症又はやまの あがりかねる其外種々の悪症にてもこの御薬 初病より一日に二粒ツゝ五日のうち用ゆる時は六日目 には出そろひ所人に壱人もけがある事なし 小瘡 小児の顔やあたま其外身内に。できたるに 酒付薬ぬり薬など◯上より薬付て応すこと なかれ毒気内に入臓腑をせめて。息せわしく なりて呼吸せ給り○惣身内腫◯大事のやまひと なるへし◯初めのうちに此活生丸を用ひて胎 毒をさるべし。ゆだんすれば後にはいろ〳〵 の症に変じ治しがたし 臍風撮口〗此病は臍の帯切たる所より水湿の気入又は 風邪し入て膝はれ腹はりかしきりに啼多くは 口撮りてひらかず夫ゆへ乳をのむ事あたわず しかしなから此法生丸をたてつけて用ゆべし 即功あり◯但し爪の甲黒くなる事は死ぬると こゝろえべし 臍突児生れて一両月の中にへそつきいて はれ其色白く。はなはだいたむやにひ也至て 大切成症なり○はやくみろついて此活生丸を用 ゆれは小便に通じて平愈する事妙剤なり ゆだんすべからず 胎熱懸症此病は児生れいづると其まゝ死ぬる至て 急なり児の口の中を見るへし◯入んどのひとの所か 又腮の上に粟粒ほどのできものある○これを ゆひにてつぶし破れば血出て啼声ぞく。 よみかえるなり◯但し血のんとへ入ぬやうに ぬくひ取へし◯其跡にて此治生丸を用ゆ 鵞口瘡此病は口の中しろくなりて鷲といふ鳥の 口の中のやうに成なり。是は男中にたいどゝの ねつをつみて此病となる○俗に雪口とも又はした しとぎともいふこの沽す丸をかみくざき白湯 にてもちゆへし即切あり 一走馬牙瘡此やまひは口の中に瘡を生じて血を出す 口中くさく歯齦たられは白くなりて悉ぬけ 頷に穴あきて死するものまゝなり。俗に 歯ぐきとも又はしぬる事はやきゆへはやくたも いふ至て火急なる病也◯口中臭き事 あらばはやく心をつけて此活生丸を用へし 奇妙にしるしあり 癖積此病ははらに堀ありて寒生するやよひ なりさやくといふやまひにまかふ也か俗に此病を むしおよりとも又はかたかひともいふ○此活生丸怠り なく用ゆへししせんと塊こけるなり 解頤このやまひは小児徳を流し○おとかひを ひたして赤く爛れるをいふなり○是もたいどく のわざにて脾胃の気よはりて起る病なり 又鼻の下あかきは肺の不足と心得べし 疳労此やまひは小児のむねと◯両の手のうらみ あしのうらと。ほか〳〵と。ねつあり。寝汗いでゝ せきあり○顔の色青く又は黄色になる。から だやせおとろへ。腹大きくなりて〇ひたいに青筋 〽出○或は雀目となり○又は腹くだりとず○甘き 物をものむ大抵大人の労咳とかはらび甚むづき やまひなり○非活生丸をきらさずもちゆるときは 百人か百人なから全快す 痢病赤白のりびやうは疫気流行によりて 汲といへども小児の痢病は大人とはちがひむづ かしさなり〇これも胎毒の枝にて。下痢後 重して腹しきりにいたみ○寒熱往来し 腹力抜○ぜん〳〵にやせて死するものおほし これは下りを止る薬は甚悪し〇むり口止ると 鬱熱して。いよ〳〵難病と成此治生丸を用 て邪熱をさるべし○ねつどくさへ。延けは下りは おのつからこまり○程なく齢を調へ治す □□ 胎毒よりおこる小児の病をあまし記す ○むしにてひく〳〵する子○かんにてつねにねつし ある子○やせおとりへひたいに青筋出てあたまのみぢ めあわぬ子にとりつけよし○ちゝをあます子○むし にてせきのいづる子によし○きのみぢかいな ○たいくつする子○めたゞるゝ子○夜々腹くだる子 ○かんにてめにほしの入たる子○あたまにかふと さたるごとくのくさには百人が医人ながら 治す○けしずみかはらけをくふ子○せり〳〵 たんのある子○顔の色黄色な子○ねいりて はきしりする子○爪ぬける子○夜啼もの おとろきする子◯手足びり〳〵する子◯四五 身になりても物いはれぬ子○格別の神能 あり○耳より汁いづる子○てんかんにて引つける事 ヤー ○きんたま腹にいる子○はなせゝる子○むねたかき子 ○惣身に腫物できか子○あたき大きい子○人を 見しりてなく子には神妙也用ひて知給ふべし ○はなの下たゞるゝ子○三四身になりても足立ぬ 子○惣身ひへる子○寝小便亡ぬ子○くふたもの その 其侭くたる子○かほにくさできものてきる子○ 口中白くなりてちゝのまれぬ子○なつむし 又ははすねともいふ此なつむくはすねには きわめは一粒にてしるしあり○ほうさう俄に いろ黒くなか○ほうさう出かねる○小便しげき 子○土の上にねる事をすゝ子○のんどかはく 子○大便にむし下る子 右の病は皆胎毒よりをこるやまひなれは此能書を よく〳〵考合せて此活生れを用ゆへし其功 かく すゝやかなりせじやう 速也世上にならぶ薬なしいかほどやせけとろへ て気のおもひ小児にても病の根を断故生れ 奉る日数又は年数のはりより大きにたつしやに なるか此活生丸の徳也其上よしきなる事は 此御薬をつねに用ゆる小児は百人のうち九十九 人まてはほうさうのがるゝなりたとへ百人に一人 やむともいたつてかろしこれ此薬の妙なれば 御ためし見給ふべし ○急驚風にて日を上へひきつけ候ときはたとへ なにほどの名医方御立合なされ候ともいたし かたのなきもの也。右万へさやうなる九死一生の時 此活生丸一粒さゆにてのんどへふきこむときはたち どころに治し申候事誠に奇々妙々ふしぎ に候へはこゝろみに御ためし可被下候 □□□□□□□ ○大人卒死には此浪生丸一粒水したときのんどへ ふきこむときは蘇生する事神のごとし 一近年所々にきらはしき類薬をこしらへ則能書 又は薬包までおなじやうにいたしうりひろめ いとの御座候よし承り申候尤わたくし家の 此薬は一子相侍にて中々他家のしる所あらず 別して大切成御小児子のめしあがられるもの なれば紛敷薬にては御小児方の為よもあしく 候間何卒各所能々御吟味の上御求可被下候 尤取す所御城下町々津々浦々まで売ひろめ 置候間よく〳〵御改可調被成下候様偏に奉願上候 以上 取次売弘所日本橋室町へ丁目因田善蔵町 取次売弘所 取次売弘所江戸本所二ヶ目紙屋弥兵衛跡 雨水 □□□ 村田忠次郎 取次売弘所東都西橋中齋小橋村田忠次郎 取次売弘所大坂長堀橋南熊本野屋佐吉 取次売〆町 49168 183.3 狩 十一日 存 2045 将門 32045 助 }