[1227]
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[1248]
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のりなとゝりわきてせさせ給けれとやむくすりならねはかひなきわさになむあ
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[1249]
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[1250]
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[1251]
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[1252]
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[1253]
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[1254]
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[1259]
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へるをたてまつりたまへはめもみえすやとをしゝほりつゝみ給うちひそみつゝ
そみ給御さまれいは心つようあさやかにほこりかなる御けしきなこりなく人わ
ろしさるはことなることなかめれとこのたまはぬくとあるふしのけにとおほさ
るゝに心みたれてひさしうえためらひたまはす君の御はゝ君のかくれたまへり
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世のおほえもつかさくらゐもおもほえすたゝことなることなかりし身つからの
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ますへからむとそらをあふきてなかめ給ゆふくれのくものけしきにひいろにか
[1261]
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このしたのしつくにぬれてさかさまにかすみのころもきたる春かな大将の
君
なき人も思はさりけむうちすてゝゆふへのかすみきみきたれとは弁君
うらめしやかすみのころもたれきよとはるよりさきに花のちりけむ御わさ
なとよのつねならすいかめしうなむありける大将とのゝきたのかたをはさる物
にてとのは心ことにす経なともあはれにふかき心はへをくはへ給かの一条の宮
にもつねにとふらひきこえ給う月はかりのうのはなはそこはかとなう心ちよけ
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くれのかたによもきもところえかほなりせんさいに心いれてつくろひたまひし
も心にまかせてしけりあひひとむらすゝきもたのもしけにひろこりてむしのね
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[1262]
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りいとかるらかなるをましなりとてれいの宮す所おとろかしきこゆれとこのこ
ろなやましとてよりふしたまへりとかくきこえまきらはすほとおまへのこたち
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ことならはならしのえたにならさなむはもりの神のゆるしありきとみすの
とのへたてあるほとこそうらめしけれとてなけしによりゐたまへりなよひすか
たはたいといたうたをやきけるをやとこれかれつきしろふこの御あへしらひき
こゆる少将の君といふ人して
かしは木にはもりの神はまさすとも人ならすへきやとのこすゑかうちつけ
なる御ことのはになむあさう思給へなりぬるときこゆれはけにとおほすにすこ
[1263]
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世中を思給へしつむ月日のつもるけちめにやみたり心ちもあやしうほれ〱し
うてすくし侍るをかくたひ〱かさねさせ給御とふらひのいとかたしけなきに
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さすかにかきりある世になむとなくさめきこえ給この宮こそきゝしよりは心の
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思もたゝならねはいたう心とゝめて御ありさまもとひきこえ給けりかたちそい
とまほにはえ物し給ましけれといとみくるしうかたわらいたきほとにたにあら
すはなとてみるめにより人をも思あき又さるましきに心をもまとはすへきそさ
まあしやたゝ心はせのみこそいひもてゆかむにはやむことなかるへけれとおも
ほすいまはなをむかしにおもほしなすらへてうとからすもてなさせ給へなとわ
さとけさうひてはあらねとねむころにけしきはみてきこえ給なおしすかたいと
あさやかにてたけたちもの〱しうそろゝかにそみえ給けるかのおとゝはよろ
[1264]
つのことなつかしうなまめきあてにあい行つき給へることのならひなきなりこ
れはをゝしうはなやかにあなきよらとふとみえ給にほひそ人にゝぬやとうちさ
ゝめきておなしうはかやうにてもいていり給はましかはなと人〱いふめりい
うしやうくんかつかにくさはしめてあおしとうちくちすさひてそれもいとちか
きよのことなれはさま〱にちかうとをう心みたるやうなりし世中にたかきも
くたれるもおしみあたらしからぬはなきもむへ〱しきかたをはさる物にてあ
やしうなさけをたてたる人にそものし給けれはさしもあるましきおほやけ人女
はうなとのとしふるめきたるともさへこひかなしひきこゆるましてうへには御
あそひなとのおりことにもまつおほしいてゝなむしのはせ給けるあはれゑもん
のかみといふことくさなにことにつけてもいはぬ人なし六条の院にはましてあ
はれとおほしいつること月日にそへておほかりこのわか君を御心ひとつにはか
たみとみなしたまへと人のおもひよらぬことなれはいとかひなし秋つかたにな
れはこのきみはゐさりなと