昭和十年三月の「総長の式辞および告辞」と題する資料で、東京帝国大学における総長の式辞・告辞を示す表紙または標題ページ。
「目次」と題し、「記念祝賀式での式辞」1頁、「卒業証書授与に際しての告辞」13頁を掲げる資料ページ。
昭和十年三月一日の東京帝国大学記念祝賀式式辞。創立五十八年を迎え、総長が過去一年の出来事や所感・希望を述べる旨を記す。
大学関係者の式辞で、国内外の多難な状勢と天災への不撓不屈の覚悟を述べ、小野塚前総長退官や古在由直ら物故者の功績を顕彰している。
東京帝国大学の退官教授への謝意と後任着任、復興建築の進捗を述べ、昭和十年度の農学部本郷移転により七学部統合が達成されると記す。
総合大学の本質として学科間の連携と知識交換を説き、大学自治と研究自由の前提、教職員・学生の人格と責任を論じる資料。
大学の研究の自由と学問の独立には責任が伴うと説き、学生の健康管理や体育・保健施設拡充、大学の使命達成への努力を促す訓示。
東京帝国大学総長就任に際する挨拶。学生に臣民・大学生としての自覚と学問修養を促し、就任経緯と大学運営への決意を述べる。
昭和十年三月三十日、総長長與又郎の卒業証書授与告辞。各学部計二、〇二三名の新学士を社会へ送り出す喜びを述べる。
卒業生への訓示で、学生生活と家族の労苦を顧みつつ、実社会の困難や就職難に際し信念と実力養成を説く。
学生への訓示文で、職責を誠実に果たし一職一方針を貫く覚悟、地方・海外を含む進路での研鑽と大学の継続的関心を説いている。
卒業生を実社会へ送り出す訓示で、思索による学問の深化と、偉大な事業には人格の修養が第一であると説いている。
教育勅語の実践と「誠」の重要性、嘘を戒める心得を説き、余暇の活用や健康・趣味・歴史学習、国史理解の必要を述べる訓話。
満洲国の独立・育成や国際連盟脱退に触れ、最高学府を出る諸君へ国家社会への責任と任務遂行を促す告別の辞。
本文は「● ●」および引用符のみで、資料の内容やタイトル、日付を判読できる情報は記載されていない。
「電話」と記され、その後に多数の0が続くページ。具体的な日付・人名・艦名や内容説明は本文中に見られない。