伊勢音頭戀寝刃(油屋の段)(四) 夫れに引かえ

AI要約 (β)
要約:ある夜、わまんじゅろう様の身の上についての話がありました。おこんに頼んだ折り紙の返事がなく、わまんじゅろう様は困っていました。そこで、きすけにおこんに会うように頼みました。きすけはわまんじゅろう様の指示に従い、おこんに会いに行きました。おこんに会ったきすけは、折り紙を取り戻すために努力しましたが、まだ解決には至っていませんでした。
pid
1321308
date
1933-05
note
商品番号 : 52668, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 義太夫
year
1933
genre
三味線楽(浄瑠璃)
creators
山田 案山子∥改作, 竹本 錣太夫(五代目), 豊沢 新左衛門[三味線]
duration
217
persName
山田 案山子∥改作, 竹本 錣太夫(五代目), 豊沢 新左衛門
publisher
ビクター
それにしきかい、心ならぬわまんじゅろう様のおみのうえ。 今宵につづまるおみのなに。 おこんにたのんだおりかみのせいに、いまになんのへんじのなや。 いわしがてにはないにかしら。 なににもしよ、おこんにちょっとあいたいと。 みまわし、いでくるきすき、にあいがしらぬ。 あ、わかりました。きすきか。 あ、さいわいさいわい。どうぞしゅびして、おこんにちょっとあわしてたむ。 へい、かしこまりました。 おくくちみまわし。 もし、もし、わかだなさま、はばかりながら。 ちょっとわれい、きすき、わしにか。 へい。 お、なんのようや。 い、いまあらためて申しあげまするもいかがなれども、 わたくしみは、ごじっぷのごけらい、ひらおかききりが、しがれべにござりまする。 ふむ、すんならそちは、わんのきひじんは、しがれてあったよ。 あ、これはしたい。さすれば、わがためにもけらいどうじん、 こしをわしらぬそちがいけん、わろうがおけんのきすき、かたじけないぞよ。 それはかくです。 こりゃこりゃ、たいせつなひとこし、わしがもっていては、ひとめねたつ、 かえるまで、そなたがわずかてた。 い、い、よろしくございます。わたくしが、しっかりとわずかり申しました。 ああ、これ、そのひとこしは、あおいしもさか。 え、すんならこれが、いかにも、かたなはてにいったれども、 これについたるおりかみをかたらり、もいろいろとせんにをすれども、 いまにおいてゆきがたしめず、なにとぞおりかみをとりかえさんと、 まいよここへいりこむの、もしやせんにのてがかりもわろうかと、 こころをくだくそれがし、これ、かならず、たんはむようじゃぞや。 あ、これは、これは、さようとのぞちは、しゅしゅ、 じょういのたんなば、てらくよくしゃ、し、おりかみをかたったやつが、 このおぶれのうちに、さ、たしかにそれとはしらねども、 もしやとおのは、あのごくのきゃ、これ、きすけい、ちょっとみみおかしゃ、 い、なお、い、そんなら、あのいわじが、ああ、これ、 し、 きそく、きそく、なにかば、ぼくのおさまりにしびをおつくるのは、さい、くっちょ、 すんならきすけい、わのしもさまし、こういでなぞれまし、とさっきねたち、 わのいれすれて、おかみつにのれぬのち、 い、 い、 い、 い、 い、