伊勢音頭戀寝刃(油屋の段)(五) 此方の障子
- AI要約 (β)
- この文章は、田んぼの作業をしている様子や、刀を扱う場面、そして「いわじ」という人物が呼び出される場面が描かれています。いわじがどこかに行っていたことを問い詰められ、嘘をついていると指摘されるやり取りがあり、その後、宴会のような場面に移ります。宴会では、参加者たちがそれぞれ杯を持ち寄り、歌を歌いながら楽しんでいる様子が描かれています。
- pid
- 1321309
- date
- 1933-05
- note
- 商品番号 : 52669, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 義太夫
- year
- 1933
- genre
- 三味線楽(浄瑠璃)
- creators
- 山田 案山子∥改作, 竹本 錣太夫(五代目), 豊沢 新左衛門[三味線]
- duration
- 202
- persName
- 山田 案山子∥改作, 竹本 錣太夫(五代目), 豊沢 新左衛門
- publisher
- ビクター
この田の生地引き分けて、うがが入れどろとくしまいわじ、なにか心にうちうなずきさし、
足ぬぎわし、ぬれぬのうち、しぬりきってふたこし、
刀をそっとわとさきみまわし、むが刀とみつぎが刀、
手早にめぐりこちこち、みわすれかやのしょくざのわろし、
のれのかげよりふかんふきすぎ、
それとしろふたこしをもとのうどくにさしおさめ、
もなんどいもっていろ、
こんなあすのすむりどきのいにこころ、
みだりはし、
いわじさん、いわじさん、
呼びたてられて出てくる、いわじ。
お!いわじさんとしたことが、ざしきもはずして、
おまえはどこへ?
ちょっとちょうずに、
あのまあ、うそばっかり。
なんのうそがよては、いものか。
しょうごにんな、きたろくまんの、
おれ、よえよくばはやく、おれ。
にもぼちぼちに、こゆとこすん。
うぉい、うぉい、うぉい、
まずうぉい、うぉい、
めでたかりてり。
きたろくまんのが、とりどりに、
とさんさかずき、すずりうたが、
めいめいに、たずさえて、
さらさら、むじおこるさん、
いわじさんと、かためのさかずき、
いろなしは、すぐに、とこいり。