伊勢音頭戀寝刃(油屋の段)(七) 最前から聞いて居れば
- AI要約 (β)
- この文章は、感情的なやり取りを描写しています。話者は、自分が美しくないことを認めつつも、顔で客を取るわけではないと主張しています。また、相手に対して何度も頼み事をしていることを示し、相手がそれを無視することに対して怒りを感じています。話者は、相手の行動を卑怯だと非難し、感情が高ぶっている様子が描かれています。全体的に、話者の怒りと失望が強調されています。
- pid
- 1321315
- date
- 1933-05
- note
- 商品番号 : 52670, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 義太夫
- year
- 1933
- genre
- 三味線楽(浄瑠璃)
- creators
- 山田 案山子∥改作, 竹本 錣太夫(五代目), 豊沢 新左衛門[三味線]
- duration
- 205
- persName
- 山田 案山子∥改作, 竹本 錣太夫(五代目), 豊沢 新左衛門
- publisher
- ビクター
最善から聞いていれば、あんまりじゃぞい、あんまりじゃぞい、あんまりじゃぞい。
あい、私はどうで、あの、お婚者のように美しゅうはないさ。
美しゅうはないけれど、これ、顔でお客はとらんぞい。
おまえも、それを見込んで、あの、まんのさんを頼んでのつけぶみ、そのたびたびにな、ここ、見なされや。
このとおりにな、二分ちょっとおかしと、また、このじょうに、それまだあるわいな。
また一両いるのと、もう、おやにも聞かぬもしんのば、
こたびあったたびのことがいいな。
あ〜あ〜あ〜あ〜あ〜あ〜あ〜あ〜あ〜あ〜あ〜
それに、それにまさら知らぬとはお前、 それは卑怯じゃ、卑怯じゃ、卑怯じゃわいがいな。
胸先でたらし込み、身の河入りな生きぬさびと、 いやいやいや、腹の立ち、腹の立つ。
いっす両手に胸づくし、しっつかむ手をもぎ放し、 しょぼしょぼとたまごと、
みふしをなれども、ふくをかみつぎ、 、そちらにむしり、いふような。
俺じゃないわい? ほりゃおこむ。これにもなんぞ訳があるふさ。 訳もいい、訳もいいよわい?
とはいい、大人に限って、よこやそのよこだ。 、しょうでとは知らなんだ!
知らなんだわい?
にらむものぐに、はろはろはまむ。
おこるがむねはなお百倍、はりさくばかりのしぬるせいさ。
なみだまぎらし、たばこさえ、
このにむしる、おむなり。