ぶたれ屋(二)

AI要約 (β)
この文章は、ある場面での会話を描写しています。以下に要約します。 登場人物たちは、ぶったれ屋(商売人)とその客のようです。会話の中で、ぶったれ屋が商品を売るためにやり取りをしていますが、途中で口論が発生します。客がぶったれ屋に対して不満を述べ、ぶったれ屋も応戦します。最終的に、ぶったれ屋が客に対して謝罪し、金額の調整を提案する場面で終わります。全体的に、商売の場でのトラブルとその解決を描いた内容です。
pid
1322484
date
1935-02
note
商品番号 : 53349, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 落語
year
1935
genre
落語
creators
林家 正蔵
duration
180
persName
林家 正蔵
publisher
ビクター
ちょいと、ぶったれ屋さん、いらっしゃい。 いい女だね、またご婦人で来るとほがらかですね。 ぶったれ屋さん、いらっしゃいませ。 あの、じゅっせんってよろしんでございますか。 へっ、じゅっせんで、けっこうなのかな。 どうも、ありがとうございます。 では、じゅっせん、おあげいたしますわ。 どうも、ありがとうございます。 ありがとうございます、もう何もあるか、ちきしょう。 かぼちゃやる。 むなぐらとっちゃいけませんよ、あなた。 むなぐらとったのが悪いんですかよ。 むなぐらとったのが悪いんですかよ。 バケツ。 バケツじゃないよ、これ。 あの、人がたってみっともないから、はなしてください。 みっともないようなこと、だれがしたんですよ。 あたしだって、あんたみたいな変な男と一緒になってたかないんですけど、 おまえさんがあたしのことくどいたとき、なんて言ったんですよ。 あんたがいなくちゃ、生きていられないと言ったじゃないか。 あたしの生活に対して、あんたは空気だ、太陽だってくどいたの、ちきしょう。 いやな、くどき方だね、これ。 あんなくどき方、聞いたことない。 あの、苦しいから、はな、はなして、はなして。 これまでになったのは、あたしのおかげじゃないか。 少しふところがあったかくなってくると、 変な女急なんて連れてきちゃって、 あたしのこと出てけってのは、どういうわけなんですよ。 もとのこと忘れたんですかよ、ちきしょう。 白鳥! きゃー! あらら。 お、いたい。 お、いたい。 ひっかけのずるいよ、これ。 ああ、いたい。血が出てきたよ。 これ、女の子と言っても優しくないね、これ。 ああ、どろいた。 おう。 いえい。 うたるよ。 よっしゃい。 じゅうせんでいいのか、じゅうせんで。 じゅうせんで、けっこうでございます。 ごじゅうせん、よろ。 どうも、ありがとうございます。 不足はあるめ。 いや、不足だからではございません。 けっこうでございます。 よし。 おしかいがすっておくんなぜ。 いやだね、こわいね、これ。 手前主将と申しますのは関東にございます。 関東と申しても主力ございます。 東映山関連時の不協力で、 商売の親と申しますのは、 英美名竹桜と姓名を発しやす。 あたくしのところは、 いのちふらずの竹と申しやして。 このたびはまた、兄弟ぶんな。 やろう。 人事は面倒だ。 覚悟しろ。 どこ行っちゃいけない、あなた。 大口なんで振り回しよう。 何言ってんだから、 十銭のとこ、五十銭出してんじゃねえか。 もう一度出すから、 土手っぽらく下げちゃいけない、ほんとに。 いくら豚ら屋だって、 大口なんで振り回しやつあるけ。 何、乱暴なことするやつあるか。 おいて、そっちで殴るやつあるけ。 手のほうもわからないから、 引っ叩くんじゃねえか。 何言ってんの、こいつ。 おいて、豚ら屋のくせに、 四つ殴りあったな、てめえ。 すみません。 あなたが大口出したんです。 私は興奮しちゃってね、 四つ殴ったんですが、 すみませんです。 じゃあ、こっちで四十銭出しましょう。