桜鍔恨鮫鞘(鰻谷の段)(六)
- AI要約 (β)
- この文章は、感情的なやり取りや内面的な葛藤を描写しています。話者は「はーい、それも夕方にしていますの」と始まり、相手に対して「気合でも悪いのなら、薬こうてこうかい」と心配する一方で、「わが殺しに」といった強い言葉も使っています。また、「よいお手玉だ」と繰り返し述べることで、何かを象徴的に表現しているようです。全体的に、感情の揺れ動きや複雑な心情が表現されています。
- pid
- 1322945
- date
- 1936-01
- note
- 商品番号 : 53622, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 義太夫
- year
- 1936
- genre
- 三味線楽(浄瑠璃)
- creators
- 竹本 錣太夫(五代目), 豊沢 新左衛門[三味線]
- duration
- 192
- persName
- 竹本 錣太夫(五代目), 豊沢 新左衛門
- publisher
- ビクター
はーい、それも夕方にしていますの。
あこりがかさん、おまえはなんとしてなかっしゃる。
気合でも悪いのなら、薬こうてこうかい。
ともにしぼるろ。わが殺しに。
おー、よいお手玉だ。よいお手玉だよ。
はちのめえ殿、わの腹がたとうけれどもこれ、
かんにしてくださんせ、かんに。かんにしてくださんせ。
なんにも知らぬこのおはん、
一年一年たつにつき、
どどさんに息をつして、
かならず、かならず、しゅっしゅっして、
このかかがうにとむらい。
あこりがかさん、そんならおまえはしなしゃるか。
わしもしにたい、しにたい。
ととりんづきなにく、
わが殺しに。かんに。
ふためとみみのやなさ。
おー、よいお手玉だよ。
おー、よいお手玉だよ。
いまこなればこそ、
もつやななつのこのころにも、
おやおだいぶと思えばこそ、
だがそのようにしんせつに、
よってくれはないな。
こしごろいひも、ろしんじんす、
ろてんじんさまのごりしょうに、
かたわぬことかなさきな。
おー、よいお手玉だよ。