日本の軍人は何故強いか 少年に与える訓話(上)
- AI summary (β)
- 日本の軍人が強い理由について説明しています。日本の軍隊は、神武天皇以来、天皇が直接指揮するものであり、外国の軍隊のように国家や富裕層が雇う兵士とは異なります。天皇は軍隊を自分の手足のように考え、国を守るために軍人が重要であるとされています。日本では国民全体が軍人となる規則があり、軍隊と国民は一体です。日本の軍人は天皇のために真心を捧げ、命を投げ打つ覚悟があるため、強いのです。
- pid
- 1323632
- date
- 1936-02
- note
- 商品番号 : 53651, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 講話
- year
- 1936
- genre
- 講義、講演、演説
- creators
- (海軍大将)加藤 寛治(閣下)
- duration
- 170
- persName
- (海軍大将)加藤 寛治(閣下)
- publisher
- ビクター
これからみなさんに、日本の軍人はなぜ強いかということをお話しいたします。
日本の軍隊は、神武天皇様以来、天皇御自らお敷いあそばしまする軍隊でありまして、
外国の軍隊のように国家が雇っている者や、またその国の富んだ人が自分で養っているところの士兵、すなわち私の兵士などとは全く違ったものであります。
それを多くも天皇陛下は軍隊の大原粋であらせられまして、軍隊を御自分の御手足と同様に思うぞと仰せられております。
そうして、秦がこの日本国を守って御先祖の御恩に報ゆることができるのも、できないのも、お前たち軍人の働きによって決まるのである。
我が日本の国意がふるわないときがあったなら、秦はお前たちと一緒に心配し、我が国の意向が世界に輝くときは、そのほまれは、何じらと一緒に受けるぞとまで仰せられております。
なんとありがたいことではございませんか。
大妻でもなく、この軍隊というものは、一人一人の軍人から作り上げられるのでありまして、その軍人は日本の新民がなるのであります。
我が国は全国海兵と申しまして、一旦断るときは、新民全体が軍人になる規則になっております。
すなわち、軍隊も国民ももともと一つのものでありまして、神に大元帥陛下をいただいて、断るときも断なくときも、ともに我が大日本帝国を守るのであります。
日本の軍人が強い我は、実にここにあるのでありまして、大国の軍隊のように、ただ義務の上で働いておるのではなく、大元帥陛下の御為に真に真心を捧げ、心命を投げ打って働き、陛下の御為なら、いつでも喜んで命を捨てるからであります。