三国同盟調印より帰りて(三)

AI要約 (β)
この文章は、スターリン氏の最後の行動について、その背景と措置が重要であると述べています。特に、立川善賢大使の努力と人格が大きな役割を果たしたことを強調しています。また、日独位三国条約と日素修律条約が互いに影響を与えないことを説明し、むしろ三国同盟を補強するものであると述べています。さらに、日独位三国政府間に誤解がなく、条約の成立を歓迎していることを伝えています。最後に、これらの条約が日本の平和政策を世界に示すものであると結論づけています。
pid
1325821
note
商品番号 : AK-134A, デジタル変換後ノイズ除去 : 無
genre
講義、講演、演説
creators
松岡 洋右
duration
200
persName
松岡 洋右
publisher
コロムビア(NHK)
しかし格の如くスターリン氏の最後の一段を見るに至りましたにつきましては、必ずやその背景、その措置を成すものがなければなりません。 しかし、それは一つには、近年我が歴代内閣を通じて払われたる努力にもよることでありましょうが、 特に昨年10月末着任以来、我が立川善賢大使の容易ならざる奮闘と、同大使の人格の繁栄とにより作られたものであるということを忘れてはなりません。 私はこの機会において、このことを国民諸君に告げておきたいと存じます。 次に一言したいことは、あたかも日独位三国条約が日独位各自都、それとの関係に何ら影響するところなきが如く、 今回の日素修律条約及び声明も、我が外交の数軸をなせる日独位三国同盟条約に傲慢も影響するところなしという位置であります。 否影響なきのみか、実は三国同盟を結ぶに至りました大きな目的の一つ、やや確実に達成の到底に戻せたものでありまして、この日々においては三国同盟条約を補強したということができるのであります。 今回、修律条約を締結いたしましたことについて、日独位三国政府の間にいささかの行き違いも誤解もなく、独位は我が国とともにその成立を歓迎しておる次第であります。 また本条約は、それ自身日素国交の好転を強調しつつ、さらに将来の好転を約束するとともに、 昨週以来結ばれたる三国同盟条約、日資基本条約及び本年3月成立したる大福音紛争の朝廷等と合わせて、 公国の伝統たる八甲位中の片鱗を示せる合理的表現にしかすぎないのであって、また前鱗友好を胸とする我が平和政策を一層世界に明らかにしたのであります。