講談;太閤記の内「大徳寺焼香の場」(五)
- AI summary (β)
- この文章は、ある重要な会議や議論の場面を描写しています。登場人物たちは、特定の役割や責任について議論しており、どちらが先に行動すべきかを決めかねています。最終的に、両者が同時に行動することが最善であると結論づけられます。議論の途中で、強い声で意見が述べられ、参加者たちはその声に従って元の座に戻ります。
- pid
- 1325938
- note
- 商品番号 : AK-811A, デジタル変換後ノイズ除去 : 無
- genre
- 講談
- creators
- 一龍斎 貞山
- duration
- 182
- persName
- 一龍斎 貞山
- publisher
- コロムビア(NHK)
たたんとすれば、かんべのしゅっけんつだけんもつ。
よう、わがしじんのぶをここごしょうこをすまざるうち、
わがしじんのぶたがここごしょうこをすまざるうち、
のぶをここいちばがおもいもよらす。
なんじけんもつりひのはからざることをいうものかな。
そのになれば、おかだながとわにてにならん。
おもしろしいざ、いざ、いざいざいざとつめよって、
ちいさがたなのつかにてをかけ、
あわやちんじとみえたるときたきがわしょうげん。
うよよ。
そうほうともひかえられよ。
ばしょがらをもわきまえずびろをしごく。
ひかえてよからん。
なるほど。
のぶをこうのぶたがこうのごきょうだいはもうすまでもなけれど、
いまわがにほんをとうざいにふりわけ、
さんじゅうさんがこくずつごしかやあるてんがのこうけん。
やくめはおなじ。
いずれをさきいずれはととわけがたし、
りょうきんだちごいっしょのごしょうこをこそしかるべし。
げんろうにはいかがおぼしめさるるや。
うちうなずいたるしばたかついへ。
なるほど。
たきがわどものおせのごとく。
やくめはおなじてんがのこうけん。
きょうだいはわたくしたり。
いずれをさきいずれはととわけがたし、
りょうきんだちごいっしょのごしょうこをこそよろしからん。
ばっせきにしかえたるかついへのおいさくまげんば。
おじうべならびにたきがわどものおうせのごとく。
こりゃいずれをさきやがととわけがたし、
ごいっしょ、ごいっしょとさくまもともにすすむれば。
きたばたけじにいちうじょうのぶをかんべじし、
いじうのぶたかのりょうきんだちさぎうよりたちあがりたまえば。
すだおかだのりょうしゅっけぐはつきそじたてまつりろっこくまさかのめいこうをたき。
そうけいいんでんのれいぜんにすすぎ、
のぶをのぶたかのりょうきんだちをこうずつみなとりあげていまや。
しょうこをなさんとすればひだりにはったるまんまくのうちより、
てんにもひびけとだいおんに。
やわやわしょうこをむよう、のぶをのぶたか。
ひかえめされとだいどうがらんにひびきわたるだいおんせいにりょうきんだちのつきびともいろをうしない。
さがってもとのざにちゃぐしたり。