落語:読み違い(上)

AI要約 (β)
内容を要約します。 貞吉は本町の平林さんのところに使いに行くように指示されますが、途中で名前を忘れてしまいます。再度確認しようとしますが、手紙に書かれた名前を読めず、他の人に読んでもらいます。平林さんの名前を確認した後、再び平林さんの場所を尋ねますが、その地域には平林さんがいないと言われます。結局、手紙に書かれた名前が平林であることを再確認しますが、平林さんの居場所はわからないままです。
pid
1326051
note
商品番号 : 65330, デジタル変換後ノイズ除去 : 無, 落語
genre
落語
creators
立花家 花橘
duration
202
persName
立花家 花橘
publisher
リーガル
イベントの前奏 貞吉 はい 本町の平林さんまで使いに行ってきましょう はい、どない申しますので こんにちは、結構なお天気でございます 左兵衛がよろしいを申しました 遺材は手紙にしたためてございますで お返事を頂戴して帰りますと言うて返事をもらおうて来ますのじゃ へえ、どこに参りますの 今言うたやないかい 本町の平林さんじゃ ああ、平林さんですか どない申しますの 何やな 今言うたにちゃんと忘れてしまいくさ さあ、教えてあげますで、よお覚えなさい こんにちは、結構なお天気でございますや そしたら、こんにちは、結構なお天気でございますと これこれ、そんな当はいらん そしたら障子に変えときましょか 何を言いくさ 当も障子もいらんわい 開けっぱなしたら用心が悪ございます そんなアホなこと言いなはん こんにちは、結構なお天気でございますでよろしい そしたら、こんにちは、結構なお天気でございます おお、そうじゃ おお、そうじゃ おお、そうじゃはいらんのじゃ 何を言いくさ 西兵衛がよろしいを申しました 西兵衛さんがよろしいを申しました 違う違う、西兵衛がじゃ そら、行きまへんわ ご主人を西兵衛なんて呼び捨てにしたら そら、もったいのうございますがな えらい可愛いことを言いよるな いやいや、今日はかまん許してやるのじゃ あ、さやか、ほいたら西兵衛、鼻にすみがついたある うちで西兵衛ちことあるかい 何を言うのじゃ 向こう行ってそういうのじゃ 早よ行ってきましょ へい かなんかなん こんなでっち使いの荒いうちありへんでおまに でっち使うのは損のようにしてんねん でっちやはかりもったんね ろうそくやったらこんだけ使われたら とに立ってしもて何もないようになってしもたんねん あ、しもた えらいことしたな また名字忘れてしもた もういっぺん聞きにいんだら こんどは頭からにえちゃあぶしよるで これ書いてあんねんけど読まれへんしなんやな あ、誰ぞに読んでもろうたろ もしちょっとおっさん すまんけどもこれ何と書いてあんのか ちょっと読んでもらえめんか あ、さやか、いやよろしやす なるほど 上が平で下が林や これは平林や あ、さやか、大きなありがとうせえ 平林さんですか 大きに平林 もしちょっとおたんねいたしますが はい、なんでやし 平林さんってどこでますかいな さあ平林さんというのはこのへんにねっからおらへんで あ、さやか この手紙これ平林さんと書いてますかいな 見せてごらん こどもさん これは平林と読んだらいかんわ ちがいまっか これは上が平で下が林や これは平林さんや