大森彦七(三) 押流されん風情なり
- AI要約 (β)
- この文章は、運命に抗えないことや人生の価値について述べています。具体的には、昨日の雨で水が増したことを例に、財産だけでは人生の価値を測れないとしています。そして、助けを求める場面が描かれ、乙女を背負うことや夜嵐の中で北斗の光が輝く様子が描写されています。最後に、和装の乙女が変わる姿や、刃物で何かを切る心情が表現されています。
- pid
- 1328724
- date
- 1935-12
- note
- 商品番号 : 13448, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 常磐津
- year
- 1935
- genre
- 三味線楽(浄瑠璃)
- creators
- 福地 桜痴[作詞], 岸沢 仲助(三代目)[作曲], 常磐津 文字兵衛(二代目)∥改作, 常磐津 松尾太夫(三代目), 常磐津 文字兵衛[三味線], 常磐津 梅治[上調子]
- duration
- 156
- persName
- 福地 桜痴, 岸沢 仲助(三代目), 常磐津 文字兵衛(二代目)∥改作, 常磐津 松尾太夫(三代目), 常磐津 文字兵衛, 常磐津 梅治
- publisher
- ビクター
押し流されぬ運命なり
昨日の雨に水増せしか、
我々どもこの人生、
財の身にて価値は足りとは及ばぬこと、
それがし背負ってまいらせぬ。
それでは恐れ入りますが、
大瀬に甘え、お背中に。
さ、遠慮なく掛かり割れ。
乙女を背負い子守が身がぎり、
おつるかんがぬ。
まわりを渡るおりごそり。
さっと吹きくる夜嵐の空に、
きらめく北斗の光が。
おしぎや乙女の和装は、
たちまち変わる脇の姿。
鉄條ならで小刈りの刃、
織りながめがけ切り心。