義経千本桜(鮓屋の段)(二十) おのれに今日惟盛が
- AI要約 (β)
- この文章は非常に難解で、古風な言い回しや不明瞭な部分が多いですが、要約を試みます。 内容の要約: ある人物が、何か重要なものを隠そうとしていますが、他の人々に見つかってしまいます。隠そうとしたものは非常に大切なものであり、見つかると困るため、隠し場所を変えようとします。しかし、最終的にはその隠し場所も見つかってしまい、隠し通すことができませんでした。
- pid
- 1328915
- date
- 1934-02
- note
- 商品番号 : 13349, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 義太夫
- year
- 1934
- genre
- 三味線楽(浄瑠璃)
- creators
- 竹田 出雲(二代目)[作詞], 三好 末洛[作詞], 並木 千柳[作詞], 豊竹 古靭太夫, 鶴澤 友次郎[三味線]
- duration
- 193
- persName
- 竹田 出雲(二代目), 三好 末洛, 並木 千柳, 豊竹 古靭太夫, 鶴澤 友次郎
- publisher
- ビクター
己に今日これもりがことせんにすれば、 残善知らぬといぬける。
そのままに捨て返せせば、 思いよらず風雨もため。
この世にこれもりかくまいわること、 とごろのものよりにどえおったい。
さっさく鎌倉へはやもうち、 とろものもどりわえず来たれども、
ゆだんのていはおのれをとりにがすまいため。
と、首も手をとすか。
ただし、いかいにおようか。
ひとせいとせめつけられ、 かなわぬところ。
とんでもせい。
なるほど。
いったんなかくまいないとは申したれども、 あまりごせんに強きゆげ、
かくしてもかくされず、 はや幸だってくれおったり。
うらにいれんおとがりと、 ともにいればはむすめ。
どんなわることちずくをむし、 つしおきひっさぎやがれも、
しずしずいで、むこうになおし、 さみこれごりの首、
うけどりくだされよと、 ふたをとらんとするところを、
にょうぼうかけより、 ちゃんとむせい。
われはこれこれおやじどん、 このおけのうちには、
わしがちっとだいじなものをいれておいた。
このさまけってどうするぞ。
ん?
われはしるまい。
このおけには、さいれんプレモリきょうの おぐみもぶっていれておいた。
いしゃいしゃいしゃ。
このおけには、 こなたにみせぬものがある。
もっとしきをすれば、しきもどし。
おのれがなにもしらぬゆえ。
いや、こなたがしらぬゆえと、 つまはかねとことといれておらされ。
われはこれこれおやじどん、 さてわくにつらいよせ。
きわり!
くぐれどげにのした、
たーたーとーたーとー、
とーりもーろーにー、
とーりもーろーにー。
はっ!