合邦(十二) 今の様子を聞くにつけ
- AI要約 (β)
- この文章は非常に難解で、古風な言い回しが多く含まれていますが、要約すると以下のような内容です。 ある母親が、子供の様子を心配している様子が描かれています。母親は子供を学校に送り出すことや、家族と一緒に過ごすことを考えていますが、何かしらの困難があるようです。また、母親は子供の成長や健康を気にかけており、親友や他の人々との関係についても触れています。全体的に、母親の子供に対する愛情と心配が強く表現されています。
- pid
- 1329006
- date
- 1930-09
- note
- 商品番号 : 13080, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 義太夫
- year
- 1930
- genre
- 三味線楽(浄瑠璃)
- creators
- 菅 専助[作詞], 若竹 笛躬[作詞], 豊竹 古靭太夫, 鶴澤 清六[三味線]
- duration
- 207
- persName
- 菅 専助, 若竹 笛躬, 豊竹 古靭太夫, 鶴澤 清六
- publisher
- ビクター
今の様子を聞くにつけ、もうしばらくもこの家にお前はどうもおちまされぬ。
家族へなりとお供しようと、手をひたつれはしんと困る。
我が子を見てる母親に、学校までお生まれまいらするの。
身の在所を問いながら、館を入れし頃にはまされる。
我が子へたるその上に、かかるきあげき姿を
お目にかけのはば母親の。
あやこしなきれもやせむ。案内せよいまいちど。
お目にかかってその上に、いりへいもうだる。
猫をめしつれてたちの館の玉を、声を聞きたる子供し、
ああいやいや、げろうめをせんくぐより、親友の様子をむけたまわる。
このところにござわること、さとみとの噂に聞けば、
もうし手紙をあたりはれてはないし、いっこくも早くおんともせん。
かけてる玉で、のお、なつかしやしんとくさま、
おまえに青ばっかりに、いくせのプロモモのわんじ、
心をつぶしたかいはあって、おまれがお姿をみとる。
かわいいなとすがりたまれば、
みぼすりのち、つめなさけない母親さま、
やかたにてもむぼす男の子しさえもめとらぬは、
くんしのいますね。
まして、親子のばかなかに、
こいのいろのどかほどまで、
したいだもんはおみばかりが、
しゅくもをふかにしゅみとくに、
まだまだつみをかさねよとか、
みるげいぶせき子のらいびょう、
ぎょうまんしいてあさましきつまたは、
おめにかからずかく、
これでもあいそがつきだせるか、
みちもはじほもしみたまえの、
なみだとおとにおらわれ。