合邦(十八) 義理ある中にかわりない
- AI要約 (β)
- この文章は、困難な状況にある人物が、他者のために自分の命を犠牲にしようとする決意を述べています。彼は悪人と見なされることを覚悟し、他人のために尽くすことを選びます。彼の行動は誤解され、世間から非難されることもありますが、それでも彼は自分の信念を貫きます。最終的に、彼は病気の治療法を見つけるために努力し、その過程で特定の条件を満たす女性の存在が重要であることを知ります。
- pid
- 1329012
- date
- 1930-09
- note
- 商品番号 : 13083, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 義太夫
- year
- 1930
- genre
- 三味線楽(浄瑠璃)
- creators
- 菅 専助[作詞], 若竹 笛躬[作詞], 豊竹 古靭太夫, 鶴澤 清六[三味線]
- duration
- 198
- persName
- 菅 専助, 若竹 笛躬, 豊竹 古靭太夫, 鶴澤 清六
- publisher
- ビクター
じりわるなかにかわりはない。
あくになれどころしては、
さちだたさんしたははごぜが、
くさわのかげでもさそやをなげき、
へだてたなかゆえそにんして、
ころしたかと思われては、
せけんもたたず、
みつとしさまもおこのこと、
なんの、なんのこころよかろう。
あなたこなたをおもいやり、
まもうこのふとりのいのちを、
わがみひとつにひきむけてなった。
ふにものといわれ、
あくにんになってみもはたすが、
ままこたいせつおとのごん、
せめてほずるひゃくいち、
といわてちでひとびとばさても、
そこかともたまにの、
はれるほどのもててもやわ。
そのこころでなぜにまた、
しんどくさまのあとをていえでしたが、
ごてんがいかぬ。
もっともなおとがめなれど、
いずこまでもゆくえをたずね、
あなたのおめにかからねば、
いかわしやのらいびょう、
ごほんぼくはござんせぬ。
きえてゆみへん、しんごい。
なんとおっしゃる、
おめにさまがおそばりすぎてござれば、
ごほんぼくのはされるとは。
さればのこと、
ていにやぶほうげんによおすごうちあけ、
どこしのじょうごをたのむおりから、
ほんぼくのじほをくわしくたずねしに、
たいないよりうけたるらいびょうならず、
どこにてはするやまになれば、
とらのとし、
とらのつき、
とらのし、
とらのここにたんじょうしたるおんなの、
かんのぞうのいきちをとり、
とくすをもったるおつわにて、
びょうにんにはたえのとちは、
そくざにほんぼくうたいなし、
とちーたとちの。
かんのぞうのうれしさ。