羽衣(二) 風むかう

AI要約 (β)
この文章は、風景や自然の描写を中心に展開されています。風が吹き、雲が動く様子や、釣り人が朝の風景を楽しむ様子が描かれています。村の景色を眺めると、花が咲き、音楽が聞こえる霊郷のような場所があり、そこには美しい衣がかかっている松の木があります。その衣を見て、古い人々の宝物だと感じ、持ち帰ることにします。
pid
1329047
date
1937-07
note
商品番号 : 13517, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 謡曲
year
1937
genre
能楽、狂言、謡曲
creators
世阿弥[作詞], 宝生 重英(宗家)
duration
210
persName
世阿弥, 宝生 重英(宗家)
publisher
ビクター
風向こう 雲の吹き波 立つとみて 雲向こう 雲の吹き波 立つとみて 釣り捨て人や飼えるらん 御弟子をはしはるなら 空腹者だけ 朝風向こう 松は時は残りずかし 波は音なき 朝の日に 釣り人をきおぶねこん 我身はの松原にあがり 村の景色を眺むるところに 国風に花振り 音楽聞こえ 霊郷は山にくんず これただことと思わぬところに これなる松に美しき衣かかれり よりて見れば色固えにしてつねん 衣にあらず 日笠のとびて帰り 古き人にもみせ 家の宝殿さばやと存じそろ んのその衣 この頭にてそろなにし めそわれそろう これはひろいとる衣にてそろうほどにとり 帰りそろう