義経千本桜(鮓屋の段)(三) 母はにこにこ

AI要約 (β)
この文章は、母親がやすけ殿という人物を気にかけている様子を描いています。母親は、やすけ殿を「どのづけ」せずに親しみを込めて呼びたいと願っています。また、やすけ殿が家族にとって大切な存在であり、家で大切にされていることが強調されています。母親は、やすけ殿に対して感謝の気持ちを持ちつつも、親しみを込めた呼び方を続けたいと考えています。
pid
1329120
date
1933-11
note
商品番号 : 13326, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 義太夫
year
1933
genre
三味線楽(浄瑠璃)
creators
竹田 出雲(二代目)[作詞], 三好 末洛[作詞], 並木 千柳[作詞], 豊竹 古靭太夫, 鶴澤 友次郎[三味線]
duration
192
persName
竹田 出雲(二代目), 三好 末洛, 並木 千柳, 豊竹 古靭太夫, 鶴澤 友次郎
publisher
ビクター
母はニコニコ笑いを吹く やすけ殿気にかけて下さんが このよしの子は明細天の教えによって 夫を神とも仏ともいただいていいよとある天女のおきて その代わりほど臨機も深い またあるよ親の孫 おりの罪ではあがらんの いくらもれば これはまあかえって迷惑 だんだんお世話の上大切なお娘もまで下され お礼の申しようもござりません さりながらとかくおまえには やすけ殿やすけ殿とどのづけをなされて さりとでは気の毒 やっぱりやすけどうせこうせと心安な申 おおいやいやそれは許して下さり そりゃまた何故でござりません さればいいの やすけという名はこれまで連れ合いの呼び名 どのづけせずにどうせこうせとは 大能で言いにくい 言い慣れたとおりどのづけさして下されと 家に夫は大切に お家でお祭りに 娘にこの家お家東の 母のじしどの ちこみき お里やすけはわけわけ おいとぼけのろいている とぼろい この世のぞりょいがみのぐんた 子どもちよりおつごいで おやしとかやしと と言いつついれば お外がぴっかりまた兄さんが よおいで ともにする