靭猿(花舞台霞の猿曳)(五) 見失うたる猿丸の

AI要約 (β)
この文章は、ある人物が他の人物に猿を譲ってもらうように頼む場面を描いています。頼まれた側は、猿を手放すと商売が成り立たないため、譲ることを拒否します。頼んだ側は、猿の皮が必要である理由を説明し、再度譲ってもらうように頼みますが、最終的に拒否されます。
pid
1329210
date
1933-12
note
商品番号 : 13338, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 常磐津
year
1933
genre
三味線楽(浄瑠璃)
creators
中村 重助[作詞], 岸沢 式佐(五代目)[作曲], 常磐津 松尾太夫(三代目), 常磐津 文字兵衛[三味線], 常磐津 八百八[上調子]
duration
186
persName
中村 重助, 岸沢 式佐(五代目), 常磐津 松尾太夫(三代目), 常磐津 文字兵衛, 常磐津 八百八
publisher
ビクター
三十四のうとるうさるうまるぬ まいごのまいごのさゆい まいごのまいごのおさるやいと よぼこぞり おみじにふらでさきまそる まそる めでたきさるひきが ももでかりゅらめがめのはやし おうかれく お、大夫ここにいたか、さあさあ、ここへ来い、ここへ来い、と夜をへだてて、 そりゃ、そのさるの主は貴様が、これこれ、なんとものはそうだんじゃが、 そのさるをどうぞ譲ってはくれまいか。 べしそうな、この大夫殿も手放しましては、わすから商売がなりません。 あ、なるほど、お、ともじゃが、あれ、あそこにござる女王は、 さらしのぼんの常春様という、おだいみょぼのごだいさん。 今度、のりゆみの芸夫に、おうちでもちゆるうつもに、 さるの皮が入りようじゃほどに、あなたにさるを、譲ってはくれまいか。 いえ、なんもおうちの芸夫でも、こればっかりは、ごめんくださりません、ごめんくださりません。 とあびるに、こなたはつけはがり、 そんならどうでもならぬといやるか。 王がとはなどり、うげさまの上位をひからねば、 お、しようがある。