靭猿(花舞台霞の猿曳)(六) 素袍投げかけ
- AI要約 (β)
- この文章は非常に難解で、古風な言い回しや文体が使われていますが、要約すると以下のような内容です。 ある大名が鶴を投げかけられ、驚いた猿が飛び跳ねる場面が描かれています。大名は猿の皮を手に入れたいと考えますが、猿を殺すと皮に傷がついてしまうため、どうすればよいか悩みます。そこで、猿の急所を狙って皮に傷をつけずに殺す方法を提案されます。大名はその方法に従い、猿を殺して皮を手に入れますが、その後、さらに不適切な要求が続きます。最終的には、大名を殺すという話にまで発展します。 この要約は、文章の全体的な流れと主要な出来事を簡潔にまとめたものです。
- pid
- 1329211
- date
- 1933-12
- note
- 商品番号 : 13338, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 常磐津
- year
- 1933
- genre
- 三味線楽(浄瑠璃)
- creators
- 中村 重助[作詞], 岸沢 式佐(五代目)[作曲], 常磐津 松尾太夫(三代目), 常磐津 文字兵衛[三味線], 常磐津 八百八[上調子]
- duration
- 197
- persName
- 中村 重助, 岸沢 式佐(五代目), 常磐津 松尾太夫(三代目), 常磐津 文字兵衛, 常磐津 八百八
- publisher
- ビクター
鶴を投げかけ大名の、いぼはりつねしみはりのやさきすろどく。
立ちかかる猿しき驚き、とびっさり、ああもし、待ってくださりません、待ってくださりません。
なるほど、こうなるからは猿の皮をあげましょう。
が、いころされては猿の皮に傷がついて役には立ちますまい。
で、どうかしようがと、こくびかたむけ、うなずいて、
ああよいことがございます、猿の一口と申して急所がございますほどに。
皮にも傷のつかぬように、うちころいてあげましょう。
そんならきっとうちころいて、さ、早よ渡せ。
かしこまってもらうと、
立ち上がり、
またあるまじきおのぞみを、
うとど今、とのさまころせと、
うるならぬと、いま、
おれともにとど、
ひとやにてまころすと、
ひこりひこりの、
さようなら。