権助提灯(上)

AI要約 (β)
この話は、ある奥様が旦那様に対して、寒い夜に一人でいるのはかわいそうだからと、他の家に行って寝てくるように頼むエピソードです。旦那様はその指示に従い、他の家に行きますが、そこでのやり取りがコミカルに描かれています。最終的に、訪れた家の人は旦那様に対して、世間の目を気にして自宅で休んでほしいとお願いするという内容です。
pid
1329575
date
1928-08
note
商品番号 : J-10336, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 落語
year
1928
genre
落語
creators
三遊亭 円馬
duration
185
persName
三遊亭 円馬
publisher
ビクター
ん ん ん ん ん ん 英語臨機の嫌いな奥様のお話を申し上げます 旦那様言っていらっしゃいましたよ今日はよそうよこんな風の福番に打ち分けるのはいい いいじゃございません 箱では大勢男の手がございますからあの子が一人でおりますのはかわいそうでございます からそうかね じゃあ行ってこよう大好きやおい 長寺火をつけなうぇい ちょっくりだらはまに伺いますが何を伺ってるんだ 長寺火つけろってあったよ長寺火つけたらもう一番はいいか 馬鹿誰が長寺を載せと言っただってあんた長寺火つけろって いいえ明かりをつけるんだそれなら長寺の中のロウソク立てロウソクを立てて ロウソクの頭に火をつけろと言ってもらいたいに なマーリックどういうことが言えるかあんたの言うことが違うから言うとるだよああ この間もお客様来てござったから俺黙っとったけども ゴンスキータバコもいいで乗ってタバコもいいでたら焦げてしまうだ タバコ分の中の火入れの灰の中に火を入れると言ってもらいたいにバカなこと言うなよ 履物をはい入っておりますいやお前の履物じゃない私のだ ああおめーらのかお前らってやつがあるかよ じゃあ行ってくるよはゴンステご苦労だね行ってらっしゃいまし ん ん ん 寒いの こんな寒い晩に行かんでもよさそうなもんじゃがの ドスケ名だから何を嫌がるんだ 表を叩けはい こんばんは おいもう寝たろうなぁ起きや姫 そんな起こし方があるかよ あ仕方がねえよ起きてやれや米水が来たこれ余計なこと言うな おいはい あらいなさいます大変に大阪どう遊ばしましたのうちから出てきたんだ 奥さんと喧嘩でも遊ばしもいやいや喧嘩したわけでも何でもないんだ 家内の言うのには今夜風立つからお前とこで寝てやってくれろ うちは男の手があるからお前は一人だから寒し役に立っても立たなくても男が そばに寝ていると気丈なもんだから言ってやれとこう言うからな で私は出てきたんだよ 奥さんがそうしちゃいましてお出しくださいましたのかないがまあなんというありがたい 奥さんでございます涙がこぼれるようでございますは本当に 対外の奥さんなら五輪家遊ばしてお出しにならないのが当たり前でございます それを旦那様をこうしてよこしていただくなって本当に涙が出ますようでございます 旦那様に一つ私お願いがございますが大 何で願いというのは他でもございませんけど今晩はご本宅でお休みくださいませんでしょうか 大手に何か不都合かねいい不都合はございませんけども めかけてかけをするものはそんなものかと世間で笑われるのが嫌でございますから