俊寛(十)僧都とも
- AI要約 (β)
- この文章は、夢と愛、そして船に乗ることに関する詩的な表現が含まれています。夢が現実でないなら覚めようとするが、仏の愛のように瞬間の愛も儚いものである。地獄のような困難を乗り越え、二人で船に乗ることを目指すが、その船は情けを知らない。命の悲しさを感じつつも、再び船に乗り出し、困難を押し切って進むという内容です。
- pid
- 1329734
- date
- 1939-12
- note
- 商品番号 : 13567, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 謡曲
- year
- 1939
- genre
- 能楽、狂言、謡曲
- creators
- 宝生 重英 (宗家)
- duration
- 213
- persName
- 宝生 重英 (宗家)
- publisher
- ビクター
そっとも瞬間とかける文字を空に乗し、
そう夢こそ、でも夢ならば覚めよう、覚めようと仏の愛。
瞬間の愛さえ、握るこそはないけれど、
地獄を継いでかぬうまい、乗り詰めやすよりに忍ばせよ、
お船に召されそばられと言う、確定あるべきことならねば、
よその嘆きを振り捨てて、二人の船に乗らんとす、
そうその船に乗らんとて、やすよりの戸元に取り付けを、
そうその船に舵を持つ、そのわらけなく生ければ、
うたてやなうやけのわたくし、言うことのあれば、
せめては向かい島で乗りとも、情けに乗せてとりともへ、
情けも知らぬ船こども、ろかいを振り上げうとんとす、
そうその命の悲しさに、また立ち返り出船、
ともずのに飛びつきしきとも、船人ともずの押し切って、船を深みに押し出す、