夜店(二)

AI要約 (β)
この文章は、混乱した会話や状況を描写しています。話者は飯屋を作ると言いながら、バナナ屋のハッチャンに店を任せますが、ハッチャンは酔っ払った姉の影響で混乱しています。さらに、顔の構造や体の部位についての冗談が続き、肺が多すぎるという奇妙な話題に発展します。最終的には、心臓や胃袋の価格交渉に至り、全体的に支離滅裂な内容となっています。
pid
1329810
date
1938-11
note
商品番号 : Z-66, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 落語
year
1938
genre
落語
creators
林家 正蔵
duration
194
persName
林家 正蔵
publisher
ビクター
いやー、それはお楽しみだね。今ちょっと僕、飯屋作るから、この店に頼むわ。 よろしくございます。 受け合ったんですが、バナナ屋のハッチャン、黙って留守番してればよかったんですが、姉が茶目のところ酔っ払ってますから。 俺だってこんな薬売れないことはねえだろ。いつまでバナナ売ってんのが脳じゃないからって。 ああ、主君、大きな目合いとよく見つけたまえ。 ここにあるのが、これが顔です。 顔の真ん中にあるのが主君、心臓です。 嘘つけ、バカ。 顔の真ん中は鼻だよ。 どうもありがとうございます。 親切な人もあるもんだ。 顔の真ん中は鼻です。 鼻の下が口で、その下が顎で、その下が喉だ。 お前さんを教えてくれた俺に喉を締めよう。 冗談言うなよ、バカ。 穏やかに言われ、しっかり言われよ、バナナ屋。 バナナ屋じゃありまれ。 今、薬屋になってんです。 右にあるのが肺で、左が肺だ。 後ろが肺で、二階が肺だ。 肺が多すぎるぞ。 肺が多すぎたら、殺して袋入れて、町会の事務所に持ってって、キャラメルもらいます。 肺取りデート間違えてやんな。 しっかりやってくれよ。 頭のてっぺんから足のつま先まで、だがといって、人の身体の中で必要なところは一箇所もありません。 あの日本一の美人と言われた村下弁慶でも、ごゆ無情なオノノコマチ。 何を?違ってる? うるせえ。 違ってるもんが、オノノコマチと弁慶と二人でアパートに住んでます。 静岡諸君。水道局へ勤めました。 私の感情が伝わって伝わっております。 肺の中をよく見つけられます。 肺の中には諸君、同じ人の竹本奈美子が歩いてます。 馬鹿言うなよ。 歩いてるかよ。 肺の中には機械がいらない。 だから定義は手でいきます。 とにかく諸君、大まかに負けちゃうよ。 どうせ先生の品物だ。この心臓を一つ。 じゃあいくらだ。65銭のか。 まだ買わないか。よし。 それじゃあ配奨二つ。 55銭5冠。 45銭。 こっちは男だ。大まかに負けちまえ。 胃袋一つ負けて百尺一つ負けて45銭4冠だ。 とうとう本性を表したようでございます。