素人芝居(二)
- AI要約 (β)
- この文章は、三浦之介という役を誰が演じるかについての話です。村の芝居で三浦之介を演じるのは難しい役であり、誰がその役をやるかが問題になっています。最終的に、軍前女相の軍助がその役を立派に演じることが決まります。村の人々はその決定に対して様々な反応を示し、特に大成という人物がその役をやることに決まったことに対して、村の女子たちが嬉しそうにしています。文章全体を通じて、村の人々の間での役割分担や人間関係が描かれています。
- pid
- 1329898
- date
- 1939-05
- note
- 商品番号 : Z-152, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 落語
- year
- 1939
- genre
- 落語
- creators
- 三升家 小勝
- duration
- 206
- persName
- 三升家 小勝
- publisher
- ビクター
何や三代役には三浦之介という難しい起立役があるが、それを誰がやったよ。
それをやる者がね、そんなようなものを心配ぶってな。
誰がしたらよかったよ。
それを他尊の者にやられるようなことで見ると、そんなような地属であると。
選挙みたいなもんだな。
さあところがお前様は村でも草木の百姓だ、その布団を出てきて、
心配ぶたねえでもいい。
当選において三浦之介立派にやってのける者がございます。
それは誰でございますか。
やったところは軍前女相の軍助だ。
あれなら男っぽいもんべし、芝居もんべし、赤切れもいけと。
赤切れの人が入ってんのか。
俺が赤切れ、村でも評判だね。
縦が二寸五番、大きな赤切れだなと。
いよいよ俺がやることに決まった。
お前様は女子がほぼや集まれやがって。
六地蔵の目であったかぼっこしながら、
大成さんこけやこうと。
そこでは話が出ねえからこけやこうと。
そこではだめだからこけやこうと。
にわっとるだろまるで。
他の子にでもねえてんぞ。
今度は村で芝居物でございますけれども、
三大機で三浦之介誰がするか振ってるかと言うとな。
大成こっち女子決まり悪げな顔しやがって。
俺農業忙しいもんだから気づかなかったけれども、
誰がするでございますかと言ったら、
気づかねえのよくなかったよ。
当初において三浦之介でもしようというのは、
他の女にはできねえ。
御前者さんのせがりの御助さんがするでございますよと言うとな。
大成こっち女子嬉しげな顔しやがって。
普通は普段から人間も親切だし男っぽりもややから、
等から折りがかっぽれてるだろ。
何を言ってやんねえ。
そんなこと聞いてるんじゃねえ。
これが手続きになっている。
それって言ったお前尾道長を聞かねえ。
この甘くとんでもないことを言うと。
石川が父様は白の百姓だねえ。
俺が父様は仮初めにも御人組でございますと。
役人をしておいて白の百姓が先に掘れるということはなかったよ。
それと石川長長も小学校でも卒業していったからな。
理屈は分かるだ。
これは僕らは覚える。
しからば当選においては、
役人でなければ結婚のできないものか。
白の百姓は証券やもめて下さなければなんねえ。
御助とんが石川を愛しているか。
俺が愛しているか。
証人としてこういうふっぱって答えてるな。
大変な騒ぎになってたな。
それとお前の大瀬御長長を俺が手とらえやがって御助とんや。
去年の葉本踊るときだっけな。
お前様、俺が親切に話を送ってくれたことがあるな。
あのときのことが嘘でなかった。
ここで大瀬御に恥かかせるようなことはなかったやろ。
俺が顔を立ててこっちに来てくるのなんてやがってな。
嫌だな。
それとお前片っぽの尾道長な子が石川にこの男を取られてたまるもんでね。
御助とん口いこうと言う。
大瀬御の方でも口いこうと。
尾道の方でも口いこうと。
口いこうと。
両方で右と左を一風に引っ張るんだって。
とうとう俺が手が三寸間が伸びてな。
それから何か盗みたくなって。