国定忠治(子別れの忠治)(二)

AI要約 (β)
この文章は、ある人物が他の人物に対して説得を試みる場面を描いています。以下が要約です: ある人物が「ちゅうじ」と呼ばれる人物に対して、自分は旅の者であり、子供の行動を見かねて飛び出したと説明します。ちゅうじはその人物に対して、早く考え直して自分の弟子になるように説得しますが、その人物は自分の考えがあると拒否します。ちゅうじは恩を返すべきだと主張し、二人の間で激しいやり取りが続きます。最終的に、ちゅうじは自分がその人物の親であることを明かし、親の愛情を示します。
pid
1330023
date
1933-03
note
商品番号 : S-1116, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 浪花節
year
1933
genre
浪曲
creators
栗島 狭衣[作詞], 寿々木 米若
duration
180
persName
栗島 狭衣, 寿々木 米若
publisher
ビクター
そとにたちじく ふにさだちゅうじ たまりかねて かつかつかつか よいくぞ お、そなたはちゅうじどの? いいや、ちゅうじじゃございません。 あっしゃ、たびのものでございますが、 こどものくせに、あんまりごりょうなもんで、 へへへ、つい、みるにみかげて、とびだしやした。 どうか、おじゅうじさま。 まあまあ、わちにおまかせなすって、おのせなし。 こころありげにゆうことば、 せんがんにしわむなずきつつ、ほんどういさる。 よいくぞ。 てめえはとんでもねえりょうけんちがいだぞ。 わりいことはいやねえから、 はやくかんがえなおして、 おじゅうじさまのおでしになるんだ。 いいか、わかったか。 いやだ。 いやだ、いやだ。 おれにはおれのかんがえがあるんだ。 それがいけねえんだよ。 でいちおまえは、 うみのおやよりそわてのおや、 おじゅうじさまにうけたごんを、 どうしていっかえすつもりなんだ。 ごんをかえすとちゃあくりゃあ、 かえせばいいじゃないか。 な、なんだと。 ごんはものじゃねえんだぞ。 おもわるそばへしきよせて、 ぐっとにらめのへいきなとろに。 なにをするんでい。 たにんがよけいなおしはやくねえ。 な、なに、たにん。 たにんいなかったらどうするんだ。 おれにはおやなんかないんだよ。 もしあったら。 おやがありゃ、 そらおれだっていうことはひくよ。 こりんとらじ。 おれはてめえのちのちゅうじだぞ。 おまえはちゅうじどのか。 そんならおれのおとったんか。 あ、おとったんか。 おさまえときにきわかり。 すでにそだったこやとても おやのじいあいにある。 かわりもない。