国定忠治(子別れの忠治)(四)
- AI要約 (β)
- 内容の要約: 登場人物が別れの場面にいます。出家するために名前が変わることを前に、最後に「虎児」と呼んでほしいと頼む子供に対し、父親が「虎児」と呼びかけます。子供は感情が高まり、父親に駆け寄ります。別れの悲しみが描かれ、鐘の音がその場面をさらに悲しくしています。
- pid
- 1330025
- date
- 1933-03
- note
- 商品番号 : S-1117, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 浪花節
- year
- 1933
- genre
- 浪曲
- creators
- 栗島 狭衣[作詞], 寿々木 米若
- duration
- 151
- persName
- 栗島 狭衣, 寿々木 米若
- publisher
- ビクター
じゃあ、達者で暮らせよ。
はい。
はじめの様子はどこやろう。
素直に立ってしとやかに、
一足手は振り返り、
一足手は立ち止まる。
あ、もし、お父さん。
何だい。
ご承ですからもう一度、
虎児と呼んで下さい。
出家になれば、
名前も仏弟子の呼び名に変わるのです。
せめて名残に虎児と呼んで下さいまし。
そうか。
来い、虎児。
お父さん。
思わず駆け寄り出ちよん。
離れがたき別れ時に、
気出す鐘の音さえも、
女女告げるクレームス時、
野獣に残す国さだが、
悲しき涙の物語。