隣りの餅(一)

AI要約 (β)
お隣で餅つきをしているのを見て、自分たちも餅つきをしようと話し合う二人。餅の種類や食べ方について楽しそうに話し合いながら、餅つきを始めるが、途中で疲れてしまう。お隣から毎年もらう餅を楽しみにしていることを話し、餅の食べ方について再び議論する。最終的には、あべかわ餅とおしるこで意見が分かれる。
pid
1334080
date
1932-02
note
商品番号 : 52116, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 児童劇
year
1932
genre
教育・児童
creators
北村 季晴[作詞], 北村 季晴[作曲], 北村 季晴[編曲], 北村児童楽劇団, 日本ビクター管絃楽団[伴奏]
duration
202
persName
北村 季晴, 北村児童楽劇団, 日本ビクター管絃楽団
publisher
ビクター
あら、もうお隣じゃお餅をついているわよ。 あ、本当だ。おもしろそうだね。 うちでもまかずにお餅つきよっこしましょうよ。 え、どうしましょう。 てんたらこ、てんたらこ、てんたらこ、てんたらこ。 いろんなおほしをたくさんつこう。 ままもち、のりもち、ごまもち、さまもち。 てんたらこ、てんたらこ、てんたらこ、てんたらこ。 あ、うめちゃん。今度はお隣のまねをして、あたしがこねるからあなたはつくやくよ。よくって。 え、いいわよ。じゃあ今度はひなのかわりにあたしこのお兄さんのじょうみでつくわよ。 さあ。 てんたらこ、てんたらこ、てんたらこ、とぶけばどっこいしょ、どこねて。 おほしいおほしをたくさんつこう。 てんたらこ、てんたらこ、てんたらこ、てんたらこ。 collapses うめちゃん、ひどいわ。あたしのお尊きを destined 無 serious これ本当の愛人なら観戦者ものごあさんみたいに うめちゃんにうちころされてしまうところだったわ。 ああ、いたかった。 ごめんなさいね。あたしあんまり夢中になってくたぶれちゃったもんだから。 それに、あたしなんだかおなかがすいちゃったわ。 まあ、いやなうめかちゃん。 だってあたしなんだかおもちがたべたくなっちゃったわ。 あら。 あら、またすいちゃるわ。 大人いちは毎年大きいよりか早くおもちをすくのね。 ええ、そうよ。そして、毎年お隣からできたおもちをくださるわね。 ええ、そうよ。だからあたし本当はそれが待ち遠しいのよ。 あら、いやだ。そんないじきたなしをいうもんじゃないわよ。 だってねえさんだっておもち好きでしょ。 それはあたしだって好きだわ。 ねえ、うめかちゃん。あの、早くおもちがくるといいよね。 それごらんなさい。ねえさんだって待ち遠しいんでしょ。 だってあんたがあんまりおもちおもちって言うんですもの。 あたしだってたべたくなっちゃったわ。 早くおもちがくるとうれしいわね。 つけやきにして。 のり巻きにして。 それから、あべかんがいちばんいいわね。 あら、だめあべかんなんか。おしるこがいちばんおいしいわよ。 あべかんがいちばんおいしいわよ。ほーら。 あおいきなこ、あますぎた。 あついおもちはたまらない。 ああ、私はあべかわよ。 ひらりおさとうたんといれ。 あんはおむらであずきり。 ああ、私はおしるこよ。 あべかわよ。 おしるこよ。