うどんや(一)

AI要約 (β)
この文章は、うどん屋での会話を描いたものです。登場人物たちは、うどんや水についてのやり取りをしています。最初は「なべをきゅうどん」と「うどんや」のどちらが呼ばれたかについての混乱があり、その後、うどんの味や景気についての話題に移ります。最後に、水を頼むやり取りが続き、無料で水をもらうことに対して感謝しつつ、もう一杯頼むという内容です。
pid
1334179
date
1932-04
note
商品番号 : 52193, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 落語
year
1932
genre
落語
creators
三遊亭 金馬(三代目)
duration
193
persName
三遊亭 金馬(三代目)
publisher
ビクター
なべをきゅうどう おう うずや うどんやどちらですか うどんやおめえじゃねえか およびになったのはどちらですか およびになったのはおめえだ いいえ いいえじゃねえ 今のもう一本やってみろ なべやきゅうどんと申します うさつきやれ いかさまでねえとこやってくれ 長く不省つけて たこまりましたな 売り込みなんてこら にをかついではずみに出るんですからな さしむかになってからさあやれってたって いえらんじゃありませんやん 親子のやろいやにはにかみあったな ひとみじいをしてやらねえとなると うどんのにひくりしちゃうぞ やりますやります やりますうどん おついはこぼれますか つかばっちゃいけませんよ やったなうどんやりますやん なべをきゅうどん それ見やれ どっと申し上げちめやった おう うどんや おらおたきゅうぞうってんだよ おれはおたないくと おれのこときゅうどんきゅうどんって いいじゃねえか てめえはよこちょうからな べあとでてきやってよ おれのかおとあうとたんに きゅうどーんてきや だらおれがおうつったんだ うしやるめえ ああ それでございますか みょうなごえんですな どうだうどや忙しいか ふう不景気で島で困ります よせえ人間なみのことを言うな なおだれが忙しくて 景気がよくったら うどんなんてまずいもん食うんだ ぜんやはねえし はらはへるし あったまってやすあがれて はらのくちくなるものは なかろうかと思うから うどんがまんして食うんじゃねえか それでございますかな おう うどんや すまねえけど水いっぺえくれ おしやですか うん 水だよ おしやでしょ おれこのやろいやなやろだな さからやがんなやい おれが水ったら水にしとけやい おしやってそらじゃないよ 十七八の女の子ならおしやでもいいがよ そら見ろや わさびおろしみてのしげはやしてやって おしやねえじゃねえか よどのくるまは水いえまあるってなるよ よどのくるまおひやいえまあるで うたになるけえ お待ちどうさんおきた うめえなあ ああたまらねえ よいざめの水せんりょうとねがきまるってが せんりょうはすこしたけよだうと よいざめのやくの水いっぺえいくらだ よがな よがすてとただです ただってことはねえだろう 水なんか 水なんかったっておめえ すでに東京費じゃ税をとっときながら 大事に使えって水じゃねえか 一メートルいくらからそろばんで割りだしたら コップにいっぺえいくらとなるだろう わかりゃしまわないただですよ ただならすまんねえもういっぺえくれ