うどんや(四)
- AI要約 (β)
- 要約: 登場人物たちは、うどんを食べる場面でのやり取りをしています。最初は機械の話をしていましたが、うどんが辛すぎて食べられないという問題が発生します。辛さに驚きながらも無理に食べようとするが、結局辛さに耐えられず水を求めます。最後に、うどん屋に対して文句を言いながらも代金を支払い、帰ることにします。途中で赤ん坊が寝ているので静かにしてほしいという要望も出ます。
- pid
- 1334182
- date
- 1932-04
- note
- 商品番号 : 52194, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 落語
- year
- 1932
- genre
- 落語
- creators
- 三遊亭 金馬(三代目)
- duration
- 182
- persName
- 三遊亭 金馬(三代目)
- publisher
- ビクター
お、うずや、出ねえな、こりゃ
いっぱい詰まってますから、叩かなきゃ出ませんや
叩くと出るが、どう?
あ、なるほど、叩いたら出たよ
これの機械をお前が発明したのか?
なに?そうじゃありません?
当たり前だよ、てめえにこれだけのものは考えられるくれなら
うずやなんかしてるげえバカ
はっはっは、叩いて出るとなると
うめがえのしょずばちみたいなもんだね
ほら、うめがえの、ほら、しょずばち
叩いてお金が出たなら、バカ
もしもお金が出たときにゃ
そのときは身受けをそーれ
頼むのかねえ
あちゃちゃ、あちゃ、お、おい、うずや
おれ出なくなっちゃった、機械壊れちゃった
そっちにのかしてくれ
大変ですよ、あなたうどんが真っ赤になっちゃいました
辛くて食べられません、おいしなさい
なにってやねえ、おれどこだ、辛いものは好きだ
好きだって毒だからおいしなさいよ
いいよ、食えねえとなると、おれ無理に食ってびっくりさせるとしよう
こりゃ驚いた、目と鼻いしみやな
こりゃ、あち、あ、いけねえや、おい
くしゃみやでしやねえ、おれ目はつぼれるけども
はしもってて鼻がすまんねえんだ
おめえ向こうに待って、おれの鼻つまんでくれ
二人がかりで食べる人はありません、おいしなさいよ
食うよ、みやおれ驚かしてやるから行きます
こりゃ驚いた、どうも
いやいやうどんは、おれの口に爆裂弾を放り込んだな
だからだめだってんですよ、おいしなさいよ
水、水、うがやなさい、うがい
そうかれびっくりしちゃった
こんなものを売りあって、税に取るやんだって
食ってやるだな、おんちや、いくらだ
十銭いただきます
三千円にはまからねえか
からかっちゃいけませんよ
ここに十銭置いたよ、つりやおめえにやら
おとりなんかあれはしませんよ
まあ一尺目稼げよ、一尺目稼いで
鍋焼きうどん株式会社かなんか売ってやっちゃってなお
おめえ重役になって、土鍋のシャッポでも何でもかぶって
大手振って歩いつくれ、ご所だわら
うどん屋さんは
何だよあれは
驚いた驚いた
一杯のうどんで薬味みんな使っちめや
ほんとにひどいやつがあるもんだな
こんなときはろくなことはない、早く帰ろ
おお寒い、騒ぐようになってきた
鍋焼きうどん
もしもしうどん屋さん
はい、毎度ありがとうございます、いくつ差し上げます
あのねえ今赤んぼが寝たとこだから静かにしてくださいな