義太夫;阿波鳴門(五)
- AI要約 (β)
- 内容を要約します。 話者は自分の生まれ故郷が阿和であり、両親と一緒に過ごしていたことを述べています。両親に会いたい気持ちがあるものの、退国することを決意しています。両親の名前や故郷のことを思い出しながら、自分の子供に対する思いを語っています。最終的に、子供のために自分の心を決めることを表明しています。
- pid
- 2912719
- note
- 商品番号 : 24006, デジタル変換後ノイズ除去 : 無, 義太夫
- genre
- 三味線楽(浄瑠璃)
- creators
- 豊竹 呂昇
- duration
- 206
- persName
- 豊竹 呂昇
- publisher
- コロムビア(戦前)
ん?なんじゃととしま。 さっぴもそれはさがつかち、わしが生まれも阿和のとこしま。 そしてととさんやかかさんとゆっくりじんで予算すのか。
にえにえ、そのととさんやかかさんにあいたさんに。 それではひひとり退国するのでございます。
ん?きくのふやぱつのまは、もんというえ?
ああに、ととさんのまは、阿和のじゅうおで、 かかさんのおゆみととします。
そしてととさんやかかかさんのおゆみとととしわかれて、 ばばさんにそばせられてきた。
わお、わぶたよ、わゆわらむすめ。
みればみろよ、おたのなお。
じゅうおぼえのあるひたいのほくろ、 やはりわがこがなすかすやと、
あとじゅうおまてくります。
ああ、じゅうおぼは、いまもとらるぞいのち。
もとよりかくものになれようも。
おやごせひわが、このほにまて、 こんなふきにがかかるおやら。
これをおもえばなまなかに、 なのりだてしておじれおにより、
なのらてこのまんまかえすのか。
かえってこのこがためならぬと、
こころをよそよそひ。