歌舞伎劇 辨天娘女男白浪(下)(雪下濱松屋の場)
- AI要約 (β)
- この文章は、ある人物が自分の立場や行動について語っている内容です。彼は漁師であり、波の上での生活を送っているが、地獄のような困難にも立ち向かう度胸を持っています。彼は東西を行き来し、定まった場所に留まらず、世間での評判を気にせずに行動しています。彼は五人男の一人であり、日本の獲物を狙う者です。彼は仲間と共に行動し、金を受け取ることを語り、これからの計画について話しています。彼は困難に立ち向かう覚悟を持ち、命を惜しまずに行動する決意を示しています。
- pid
- 2915309
- note
- 商品番号 : S-362_236059, デジタル変換後ノイズ除去 : なし, 歌舞伎
- genre
- 歌舞伎
- creators
- 市村 羽左衞門, 松本 幸四郎, 松本 錦四郎
- duration
- 169
- persName
- 市村 羽左衞門, 松本 幸四郎, 松本 錦四郎
- publisher
- コロムビア
その合図りの使用者、不死身の間から向こうに見る。
大いそ小いそ小田原かけ。
我は漁師で波の上、
イタゴ一名その下は、
地獄と何をも暗闇も明るくなって度胸がすわり、
老子狩りやぶったくり、
船橋を巻き橋上に、
きのうは東、きょうは西、
いどこ定めぬ、何がわり決まる、
ばつらみしてもれて、
それは世上でわさなす、
日本の獲物、
類のものよな。
さあさ、その五人男の切れっぱしさを、
まず第一が日本の獲物、
何がわり決まる、
ただのぶりへ、
赤星十座弁天小僧、
手はちゃほんの頭数さ。
さあ、こうしらばけにぶちまけちゃ、
けいしもしめえがけいりもしねえや。
おい、だな、さ、
語った金は受けしもうじゃぜ。
さあ、これから二人とも、
早く突き出しておくんだぜ。
語りがばれたその時には、
怒られる気で新しく、
おい、さらしゃ一本切ってきたんだ。
さあ、これから先はこっちの働き、
どいつもこいつも口一つで、
抱いていくから、そう思え。
さあ、こう決まったら早えがいい。
世の吹けねえ牛越し虎を、
早く突き出しておくんだぜ。
どうでいきゃ二人とも、
二度と再びこの車場へ、
出るか出られねえか知れねえからだ。
しかし、ご親切な一刀さん、
首になっても俺には、
きっとお屋敷行きますよ。
こうこうこう、こけみるんなことを言うな。
命が惜しいようで、
きっともねえや。
しげねえそうだな。