琵琶:石童丸(三)
- AI summary (β)
- この文章は、母を思い出しながら孤独を感じる様子を描写しています。風の音や山鳥の声を母の声と錯覚し、涙を流すこともあります。菩薩の歌を思い出しながら無明の橋を越え、花恋を唱えつつ歩む姿が描かれています。春の訪れとともに、子供の頃の思い出が蘇り、母との別れが辛いことが表現されています。
- pid
- 3568632
- date
- 1950-08
- note
- 商品番号 : A1009, デジタル変換後ノイズ除去 : 無, 琵琶
- year
- 1950
- genre
- 琵琶楽
- creators
- 永田 錦心
- duration
- 188
- persName
- 永田 錦心
- publisher
- コロムビア
元の母をあんずれば 後ろに光る孤児背
真っすぐ風の音までも 母の声かと疑われ
おろほと泣く 山鳥の声聞けば
いいかとろ思う 母かとろ思う
お嬢に菩薩の読まれたる 歌の心も思われて
歩むともなく歩むにつつ 無明の橋を越えくれば
ひだりじゅずおに花恋を しもんとなえつつ
かゆかやどしをくだりはか
にやげにおろす顔と顔 一度春のふりさてと
子供のときとぼつれはい はなれがたなくにせる
天地のあるなら
かゆかやどしをくだりは
ひだりじゅずおに花恋を しもんとなえつつ
かゆかやどしをくだりは