芸術的楽曲の解剖と鑑賞:リード形式(ハイドン 交響曲ト調)
- AI要約 (β)
- この文章は、ハイルンシンフォニー11番の第2楽曲「アレグレット」の構造について説明しています。この楽曲は三部形式の歌謡形式で構成されています。 1. **第一部**: - 第一の旋律は調の根音から始まり、個性的な調子を示しながら進行し、不安定な静止に至ります。 - 楽器の編成は変わりますが、第一旋律はそのまま続き、再び不安定な静止に至り、第二の旋律に移行します。 - 第二の旋律は調の五度上に変調し、決定的な答えを与えます。その後、第一の旋律に戻り、再び第二の旋律に移行し、最終的に弦調二の主歌音に解決して第一部を終えます。 2. **中間楽節**: - 第一部に対する対照的な部分であり、二つの部分から成ります。第二の部分は繰り返されます。 3. **第三部**: - 第一部と全く同じ内容を演奏します。本来はこの後に「コーダ」と呼ばれる結びの楽節が続きますが、レコードの都合で説明が省略されています。 このように、楽曲の構造と進行が詳細に解説されています。
- pid
- 3571368
- note
- 商品番号 : 33334, デジタル変換後ノイズ除去 : 無, 芸術的楽曲
- genre
- 講義、講演、演説
- creators
- ハイドン[作曲], 山田 耕筰[講師], クナッパーブッシュ[指揮], 伯林交響楽団, ヨーゼフ・シゲッティ[ヴァオリン独奏]
- duration
- 189
- persName
- ハイドン, 山田 耕筰, クナッパーブッシュ, 伯林交響楽団, ヨーゼフ・シゲッティ
- publisher
- コロムビア(戦前)
芸術的楽曲の解剖
その1 歌謡形式
今例としてハイルンシンフォニー11番の第2楽曲
アレグレットをあげます
これは三部性の歌謡形式です
第一の旋律はその調の根音から始められて
二小節ごとに個性的な好調を示して
やがて加工して不安定な静止をします
楽器の編成は変わっていますが
第一旋律そのままであります
これも同じく不安定な静止をして
第二の旋律に流れ入ります
第二の旋律はやがてその調の五度上の調子に変調して
決定的な答えを与えます
そしてここでは第二の旋律の半ばを示して
第一の旋律に進み入ります
そして今度は繰り返しなしに
直ちに第二の旋律に移り
はじめに第二の旋律が終わられた場合と
同じ形で第一の旋律に戻ります
そしてここではじめて弦調二の主歌音に解決して
その第一部を終わります
これは中間楽節であります
その一であります
中間楽節は第一部に対するところの対照的な文章であります
中間楽節の第二の部分であります
この第二の部分はまたさらに繰り返されます
中間楽節の終わりが近づいてきてあります
第三部の始まりです
第三部は第一部とまったく同じものであります
本来から申しますと
第三部は第一部とまったく同じものを演奏して
その後に結びの楽節とも言われるべき
コーダという楽節がつきまして解決するわけでありますが
レコード面の都合で説明方法で打ちからなければなりません