自作短歌朗読:窪田 空穂
- AI要約 (β)
- この文章は、いくつかの異なる情景や感情を描写しています。以下に要約します。 1. かずさ大原の海辺で、夏の嵐の後の夜空を見上げ、星が輝く様子を描写しています。星の高さや隔たりが明確に見える緑の夜空が印象的です。 2. 冬の日に部屋に人がいない中、老梅の花が咲いている情景を描写しています。 3. 春の夜、街灯が並ぶ上の春の空に星が眠れない様子を描写しています。 4. 目白台豊坂で一本の高い煙突から煙が出ている様子を描写しています。初夏の夕べの空を見渡しながら、煙の動きを見つつ一人でいることに触れています。 5. 自分の性格や兄弟との関係についての内省が含まれています。 全体として、自然の風景や季節の移り変わり、人間関係や内省が織り交ぜられた詩的な文章です。
- pid
- 3571415
- date
- 1939-04
- note
- 商品番号 : 33625, デジタル変換後ノイズ除去 : 無, 自作短歌朗読
- year
- 1939
- genre
- 文学作品の朗読、解説
- creators
- 窪田 空穂[作詞], 窪田 空穂
- duration
- 163
- persName
- 窪田 空穂
- publisher
- コロムビア(戦前)
かずさ大原の海辺にて 夏あらしの後の夜空を仰いで
星みつる今宵の空の深みどり 重なる星に深さ知られず
低き星高き星との隔たりの 明らかに見える緑の空に
夜の空の暗き緑を照らしで 透き通らす今宵の星かも
林家なる山口武志君を問う しらしらと生地を落とす冬の日や
部屋に人なく老梅の花
春夜街灯のつらなる上の春の空 星眠れなり真闇の奥に
目白台豊坂にて一本の高き煙突 煙はけり
坂より見渡す正大きい空に 動くものは煙突が吐く煙のみ
煙の動き見つつ我がいる
初夏の夕べの空の水浅き われ一人て点灯つけぬことに触れて
いぬべき何の笑いやいつにこれ 我が性格をとげ示しなり
兄弟は他人のもと遠いし人を いかに嘆きていにいけんかも
春の日や部屋に人なく老梅の花 春夜街灯のつらなる上の春の空 星眠れなり真闇の奥に
目白台豊坂にて一本の高き煙突 煙はけり坂より見渡す正大きい