自作短歌朗読:太田 水穂
- AI要約 (β)
- この文章は、四季の移り変わりと自然の美しさを描写した詩的な内容です。春の嵐や花曇り、夏の高塔の山野、秋のやなぎ、冬の白雪など、各季節の風景が詳細に描かれています。また、自然の中での人々の生活や感情も表現されています。最後には、親に手を引かれて喜ぶ子供や、戦いに向かう若者の姿が描かれ、人生の一瞬一瞬が詩的に綴られています。
- pid
- 3571564
- date
- 1939-04
- note
- 商品番号 : 33622, デジタル変換後ノイズ除去 : 無, 自作短歌朗読
- year
- 1939
- genre
- 文学作品の朗読、解説
- creators
- 太田 水穂[作詞], 太田 水穂
- duration
- 197
- persName
- 太田 水穂
- publisher
- コロムビア(戦前)
南の海の果てより吹き寄す 春の嵐の音ぞとよもす
花曇りいささか風のあるひなり 昼のび燃ゆる高塔の山
野芸山の偉人屋敷に小米花 まばらに散りて夏さやかなり
雲は西に流れて潮は帰りけり 人は渚の草に越える
水は藍に花みな白きちくま川 やなぎにひくき秋の山みる
雲ひとひら月の光をさえぎる 白鷺よりもさやけかりける
はりかえてみぎりの石のぬるるほど 朝しぐれふる生地のあかり
年ここに身にふりつもる白雪の 光の中に眼をしばたたく
思いやる心の果ての果てぞなき 昨日も今日も空を見ており
そうひとり昼寝しておりほうじょう の日差しの上の深き青空
父母に手をばひかれてうれしきか この子は足をあげつつぞゆく
日のもとのますらおの子はたたかい におもむく時しすでにかみなり