自作短歌朗読:与謝野 晶子
- AI要約 (β)
- この文章は、詩的な表現で描かれた情景や感情を綴ったものです。以下に要約します。 --- 昨日から羽生の港に留まる必要があるが、心は悲しみで泣いている。笑顔で誤魔化しながらも、夏の日に崩れゆく女性の姿が見える。空には赤い道と暗い流星の道が半々に続いている。ほととぎすの鳴き声が心を乱し、長い谷川の夕月が涙のように流れている。心は炎に包まれ、蛇行する世界は恋の不思議さを感じさせる。蝉のように短い命を握りしめ、日が沈む山が枯れていく。秋の心は寂しさに満ち、暁には馬が悲しげに鳴く。霜が降りた花は白く、罪の薄い盛りに風が増幅する。ファウストが悪魔から受け取ったものは神からの増幅である。武蔵野の家に帰ると、冷ややかな菊の花が夕月に立っている。永遠に同じ枝には住めず、落ち葉と共に落ちていく。 --- この要約は、原文の詩的な要素をできるだけ保持しつつ、主要な情景と感情を簡潔にまとめたものです。
- pid
- 3571566
- date
- 1939-04
- note
- 商品番号 : 33623, デジタル変換後ノイズ除去 : 無, 自作短歌朗読
- year
- 1939
- genre
- 文学作品の朗読、解説
- creators
- 与謝野 晶子[作詞], 与謝野 晶子
- duration
- 160
- persName
- 与謝野 晶子
- publisher
- コロムビア(戦前)
昨日より羽生の港に留まればならいいけれども思いすず泣く。
笑みながら欺くように崩れゆく女の花の夏の日投げし、
見空より半ばは続く赤き道、半ばは暗き流星の道。
ほととげすわが赤くらに越し日和、乱れ心となりにけらしな。
片側の長き谷川夕月が流す涙の心地こそすれ、
身の中ば炎にまかれ蛇行の世界は見るも恋の不思議ぞ。
泡つけき蝉のようやく三枚握りて日の落ち山枯れ増幅。
出ゆくは万里の船にあらねども淋しくぞすぐ秋の心。
暁に馬悲しめり白露の真矢の軒に散れる鳴るべし。
霜つけの花は白み切り罪の薄いの盛に飽き風増幅。
ファウストが悪魔の手より受けしものあれはゆぐされ神より増幅。
武蔵野の家に帰れば冷ややかに菊の花の立つ夕月よかな。
常しえに同じ枝には住がた君となりむろし落ち葉と落ち葉。