演説:時局に處する国民の覚悟(六)

AI summary (β)
要約: 天皇陛下は福祉事変の発生時に迅速に対応し、国のために尽力されています。私はその姿に感激し、国民が忠誠を尽くし一致団結して目的を達成することを望んでいます。東方軍隊は戦場で奮闘し、国民も全力を尽くすべきです。世界が大きな変革期にある中で、日本は東洋の道徳と西洋の文明を調和させ、新しい世界に貢献する使命があります。官民一体となって国家の目的を遂行することを強く願っています。【拍手】
pid
3572335
date
1937-10
note
商品番号 : A1003, デジタル変換後ノイズ除去 : 無, 演説
year
1937
genre
講義、講演、演説
creators
近衛 文麿
duration
144
persName
近衛 文麿
publisher
コロムビア(戦前)
御承知のごと、天皇陛下におかせられましては、 福祉事変の発生すれや、直ちに早まより御観光になりまして、 日や軍国のことに御精霊そばされておるのであり、 私は開閲を賜る度ごとに、この御精霊の御御用を拝きまして、 恐怖、感激に絶えざる次第であり、 本月四日、開演式の直後におきまして、 珍は帝国臣民が、今日の時局に鑑み、 忠誠公に奉じ、和気を心を一にし、 参上をもって初期の目的を達成せんことを望む。 仰せられましたことは、すでに御承知のとおりであります。 この御御心に沿い立てまつるべ、 我が東方軍隊は、戦場にあふて、 かつたる救援をいたしておるのであり、 この御御心に沿い立てまつるべ、 十五の経営に全力を尽くすことは、 我々一般国民の義務であると信じます。 主に世界は今や、一大戦艦の機に再開いたしておるのであり、 この時にあたって、東洋の道徳を敬意とし、 西洋の文明を意図し、 乗車を総合調和して、新しき世界に貢献することは、 実に我が国に課せられたる重大なる使命であり、 大なる将来を持つ日本国家の行進はすでに始まっておるのであり、 願わくば官民一位、国家の目的、もって、我々個人の目的、 この西洋の遂行に協力せられんことを、 絶望してやまない次第であります。 【拍手】