演説:大命を拝して(下)
- AI summary (β)
- 今後の政策の重点は、総合国力の拡充と世界情勢の注視にあります。国家創造委員体制を強化し、内外の国策成功を目指します。国民全員が職業に関わらず一致団結し、困難を克服することが重要です。伝統的な国民精神と国家創力の発揮が、政策の成功に不可欠です。私は退任後も政治に関与し、国民が一致協力することを期待しています。
- pid
- 3572364
- date
- 1939-03
- note
- 商品番号 : A1016, デジタル変換後ノイズ除去 : 無, 演説
- year
- 1939
- genre
- 講義、講演、演説
- creators
- 平沼 騏一郎
- duration
- 133
- persName
- 平沼 騏一郎
- publisher
- コロムビア(戦前)
従って今後の政策の重点は、総合国力の拡充におけ、広く世界の情勢を注視して、これは運用に当たりたいと思うのでありまして、
希望になずらず、信許をてらわず、もっぱら国家創造委員体制を強化して、内外各藩の国策成功にあたるつもりであります。
申すまでもなく、我が国の政治の基礎は、全国民がいかなる職業にあっても、各々その分を尽くして、公室を保育し建てまつる、万民保育に尊するのであります。
それゆえに、たとえいかなる困難に直面しても、かえってますます一致団結、国際意識を強化して、これを克服させたのであります。
先般の会員式の御職場のうちに仰せられたことと、この伝統的国民精神の雄耀と国家創力の発揮こそ、党案における真実上の建設という大業を完成する最も大事な要件であります。
私は退命を拝しましたうえも、政治を包帯し、文骨細心御報告を申し上げる決心であります。
全国民職におかれましても、この真実を領土せられ、居国一致協力せられることを絶望して山の次第であります。