演説:政府の所信(一)

AI summary (β)
要約:本日、帝国議会で政府の処遇を指摘し、全国民に協力を呼びかけました。天皇陛下からの特別な職業を賜り感激しています。2600年の歴史を振り返り、国民的自覚を高める必要性を強調しました。信那事変から2年半が経過し、戦士たちの労苦に感謝し、英霊に哀悼の意を表します。政府は確固たる方針のもと、内外の情勢を考慮しつつ、積極的に問題解決に努めています。
pid
3572369
date
1940-04
note
商品番号 : A1021, デジタル変換後ノイズ除去 : 無, 演説
year
1940
genre
講義、講演、演説
creators
米内 光政[総理海軍大将]
duration
180
persName
米内 光政
publisher
コロムビア(戦前)
私は本日、帝国議会において政府の処遇を指摘いたしましたが、ここに再びラジオを通じて、これを全国民各域に訴え、ご協力を希望いたしたいと存じます。 かしこくも天皇陛下におかしられましては、今期議会の開院式にあたりまして、特に有訳なる職業を賜り、誠に感激に絶えません。 私は諸君と共に慈しみて聖書を包帯して一礼積聖を尽くし、もって神経を休んじてまつりたいと存じるのであります。 順武天皇御息以来ここに2600年、今や朝鶴の大理想を仰ぎ、国首の成績をかえりみ、国を挙げて法国の忠誠を尽くし、ますます天上無究の功運を付与してまつりたいと存じるのであります。 この時にあたり、いよいよ国体観念を明朝にし、朝国の青春を高揚して国民的自覚を固くするの要ありと信じます。 今日こなる国体観念こそ、諸藩の豊作の根底であり、これを明朝にすびくことはもうすばてもないところでありますが、ことに紀元2600年に再開し、重大自覚に当面して一層相関を深くするものであります。 かえりみますれば、信那事変勃発以来、早くも二年夕半を経過いたしましたが、各地に奮戦し、輝かしき戦火を収めたる後軍消費の労苦に対しましては、忠心より感謝いたしまするとともに、多くの英霊に対しましては深く哀悼の意を表する次第であります。 また、これら前線の将兵に、後刻を麗奈から占めた十五の国民の大ざる熱誓と努力に対しましても、真に感謝に足りないのであります。 信那事変処理に関し、既に決定せられたる帝国の根本方針は、確固不動のものであります。政府はこの根本方針にのっとり、強固なる決意のもとに、内外の諸情勢をも考慮し、手段を尽くして積極的なる努力を傾注し、断固自覚の解決を期しておる次第であります。 ご視聴ありがとうございました。