演説:政府の所信(ニ)

AI summary (β)
要約:和平の機運が高まる中、新中央政府の自立が近づいています。この新政府の成立を支援するため、全国の協力が求められています。国際情勢は複雑で、特に昨年9月の欧州戦争勃発以降、予測が難しい状況です。日本は他国に介入せず、中国事変の解決に専念する方針を堅持し、国交の調整を自主的に行う考えです。国防力の強化が重要であり、そのためには軍備の充実、国民精神の向上、経済力の発展、戦時国民生活の確保が不可欠です。
pid
3572370
date
1940-04
note
商品番号 : A1021, デジタル変換後ノイズ除去 : 無, 演説
year
1940
genre
講義、講演、演説
creators
米内 光政[総理海軍大将]
duration
135
persName
米内 光政
publisher
コロムビア(戦前)
かねて事変の進展に伴い、和平旧国の機運はしなかく方面に起こっておりましたところ、 今や王政位置を中心とする新中央政府の自立まさに近からぬとするに至ったのであります。 提告といたしましては、この新中央政府が順調に成立するがために全国の支柱と協力等を押し混ざる次第であります。 広がりて現下の国際情勢を見ましろに、昨年9月、欧州戦争を勃発以来、世界立国の関係は極めて複雑となりまして、 これが奇数は容易に予断を許さぬものがあります。 この関に処し、先に帝国は国に介入せず、もっぱらしな事変の解決に邁進するの方針を鮮明いらしたのでありますが、 この方針は今後もなお堅持する考えであります。 諸立国の関係においては、帝国は毅然として自主的立場に立って国交の調整を図りたいと存じます。 また、欧州戦争に伴い起こることあるべき事件については、以上の方針の下に対処する考えであります。 帝国の初心に基づき、東亜新術所建設の使命を達成がためには、土地においては国家の総力を集中して国防力の強化を期することが原価一金の要務であります。 しかして、国防力の強化のためには、軍備の充実、国民精神の向上、経済力の発展及び戦時国民生活の確保は区切りかわざるものと信じます。 原価の臭い情勢に対処するがために、軍備の充実を必要とすることは今さらもうすまでもないところであります。