演説:政府の所信(四)
- AI summary (β)
- 昭和15年度予算について、政府は前内閣が編成したものを基に議会に提出し協賛を求めました。租税制度については、現状の財政経済事情に対応するため、国税・地方税全般にわたる必要な改正を行うこととしました。これらの方策を実現するためには、国民の理解と協力が不可欠であり、戦時体制を強化し、国民の伝統的本領を発揮することが重要であると述べています。国民閣議の協力をお願いしています。
- pid
- 3572372
- date
- 1940-04
- note
- 商品番号 : A1022, デジタル変換後ノイズ除去 : 無, 演説
- year
- 1940
- genre
- 講義、講演、演説
- creators
- 米内 光政[総理海軍大将]
- duration
- 85
- persName
- 米内 光政
- publisher
- コロムビア(戦前)
昭和15年度予算につきましては、政府は前内閣において編成せられたるものを投資をし、これを議会に提出して協賛を仰うことといたしました。
しかし、租税の制度については長期建設の階段にある現下の財政経済事情に即応するため、その整備確立を主眼として、国税・地方税の全般にわたり、必要なる改正を行うことといたしました次第であります。
以上申し上げました各藩の方策を実現いたすにつきましては、真に虚穀一致、不抜の信念に基づく国民の理解と協力とに渡り場ならぬと存じます。
昭和の大事業を完遂するがためには、口を上げてさらに戦時体制を強化し、進んで有効に放ずる帝国人民の伝統的本領を遺憾なく発揮することが最も寛容なりと信ずるのであります。国民閣議の十分なるご協力をお願いする次第であります。
以上で終わります。