演説:大命を拝して(四)

AI summary (β)
要約: 教育は国家の発展において極めて重要であり、外交や経済と同様に大きな転換が必要です。教育の質が国家の運命を左右するため、表面的な改革ではなく、根本からの改善が求められます。従来の学問が現実に即していないことを反省し、真に国家を支える人材を育成するためには、教育者自身が誠実に取り組む必要があります。政府は教育改革を推進し、国民の協力を求めるとともに、自らもその実現に尽力する決意を表明しています。
pid
3572393
date
1940-09
note
商品番号 : A2005, デジタル変換後ノイズ除去 : 無, 演説
year
1940
genre
講義、講演、演説
creators
近衛 文麿[総理大臣]
duration
116
persName
近衛 文麿
publisher
コロムビア(戦前)
最後に教育でありますが、外交といい経済といい、時政に応じて大転換を試み、大困難を克服しようとするときに、教育の方面のみ球体を博取することは許さるべきことではありません。 いな国家の前頭を思いますときには、国策の正義、国運の象徴はいつにかかって教育の遺憾にあると言わなければならないのであります。 いわゆる公国民の憐世、これを我々は口先においてでなく、また手先においてでなく、その魂の根本において実現していかなければならないのであります。 従来の学問が都各中小的資源をもてあそんで、足の大地につかないせいのありましたことは、我々深く感性しなければならないところであると思います。 こうして真に国体に徹し、国家を担うべき第二の国民を養成せんがためには、教育者自身、道をもんずるの誠を持たなければならないと思います。 政府は格納時方針のもとに教育の挫折を図りたいと思います。 以上、私の考えの一端を申し述べましたが、これは一端といえば一端でありますけれども、しかし最も重要なる点でありますので、 私は今、新内閣の門出にあたりまして、これを申し述べて、国民各院のご協力をお願いすると同時に、私自らも伝令してその実現にあたり、 通信で体制雇用の道を尽くしたいと存じる次第であります。